Googleアドセンスの審査に1日で通りました♬
また、Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイトの審査申請も同時に行ったのですが、これも1日で通りました。
ぼくが何をしたのかそれをお伝えします。
これは、こうしたら審査に通るというハウツーではありません。
実際何をしたかと言われれば何もしてないですから。
それでは、ぼくの審査合格までの過程をお伝えします。
審査に通るために特別何かしたわけではない
申請を出す前にいろいろと『Googleアドセンス 審査』 でググって情報を集めました。それぞれの経験談なのですが僕には当てはまりませんでした。
というか、当たり前のことをしていないから審査に落ちているんじゃないかと思うような情報も多くありました。
ということで、ぼくがネットから得た情報と僕のサイトの比較をしてみます。
独自ドメインを取得
独自ドメインを取得しないと申請できないようになっています。
ボクの場合、自分でWebサーバを構築していて管理者でもあるので関係ないですが、ブログサービスなどを利用している人にとっては意味のある情報みたいです。
記事数、文字数は本当に関係あるのか?
ネット上の情報はまちまちでした。
30記事で1000~2000文字くらい。
50記事以上。100記事以上。
すべてぼくには当てはまりませんでした。
僕の申請したときの記事数は12。1記事あたりを平均すると1700文字くらいでしょうか。決して多くありません。
この記事のここまでで650文字なのですが、そんなに長い文章でしょうか?
ネットの情報には、1記事100~500文字の記事を何十も用意するという情報もありましたが、そもそもそのサイトには何かを伝えるという意思が感じられません。
(画像のスナップショットや動画で内容を説明するのは別です)
Googleが審査を通さないのも当然です。Googleからすると、無益な情報が氾濫することは自分の首を絞めることになりますから。
何かを文字で伝えようと思ったら1000文字以上は考えなくても超えます。
ぼくは勢いに任せて書いていたら5000文字くらいになっちゃうので、記事を分けたり内容を減らす作業をしているくらいです。
100~500文字というのはちょっとしたメモとかのレベルではないでしょうか?
仕事の打ち合わせ議事録を作っていても、A4用紙一枚分にまとめるのに苦労しますよね?
A4用紙1枚分の文字数は1600文字といわれています。100文字くらいだとタイトルとサブタイトルを入れたら終わりです。
Googleの審査が厳しくなったのではなくて、きちんとした情報を載せたサイトで広告を出したいという当然の措置でしょう。
数百文字程度ならSNSでやってよということではないでしょうか。GoogleはSNSとWebサイトの使い分けを意識しているように感じます。
ぼくは、文字数や記事数は、『これだけ書かなきゃ』とノルマに追われるほど気にすることでもないと思います。
あくまできちんとした情報を公開することを目的にしているのであればの話ですが。
余計なものは設置しない
SNSのボタン、画像、動画、リンク設置はしないというのも多く見かけました。ぼくはすべて設置した状態で申請を出しました。
ただし、ASPの広告はとりあえず外しました。アドセンスからすると競合他社なのでさすがに良くないだろうと思ったので。
ただ外部リンクに関しては、申請前にSEO対策としてnofollowを付けていました。
この作業が審査に影響したかどうかわかりません。
しかしGoogleという同じ会社でのことなので、アドセンスがGoogleのインデックス登録、クローラー巡回などの検索ランキングを決める技術を、使っていないとは言えないとぼくは勝手に思っています。
あと画像ですが、審査にひっかかるような画像はそもそもエロい画像か、著作権にひっかかる画像などになると思うので、審査に出す以前にヤバいです。
完全に違法です。
動画も同じです。
特に何もしなくてもいいでしょう。
PV数は上げる必要があるのか?
ネット上では、集客力のないものは審査に通らないという情報も多かったです。ですが、ぼくの申請直近3日のPVは、10、7、9。
はっきり言ってカスです。関係ないと思います。
審査中は毎日記事を更新する。
そもそも1日で通ったので関係ないです。
記事の修正をしていたので、1日の間でも何回か更新されていますが。
審査用ブログはいるか?
審査用ブログを別に用意するという、個人だけでなく、Webマーケティング、コンサルティングの会社とおぼしきWebサイトにも見られました。
こういうことをするのは止めませんか?車の車検を通して、シールを別の車に貼ってその車に乗ったりしますか?
完全に道路交通法違反です。
Googleアドセンスの申請ではルール違反ではありませんが、こういうことが横行すると利用者であるほかの人たちにも迷惑がかかります。
将来的に1サイト1申請になる可能性すらあります。
これを堂々とコンサルティングを名乗りながら教えていることはどうなのでしょうか?法に触れなければ何もやってもいいという発想は、あとあと厳しい法律とか規制を作る動機になるということが分かっていません。
迷惑以外あてはまらない存在です。
こういう会社の講習会にお金を払って受講することは絶対に止めましょう。会社のお金で受講したりしたら大変です。自分の会社の存続にも関わります。
すぐに会社の人に連絡しましょう。
プライバシーポリシーは必要か?
ぼくのサイトにはありません。
下書きとしては用意したのですが、そんなに仰々しいサイトでもないので未設置のままです。
個人サイトではなく、法人サイトでは関係してくるのではないかと思います。ただ法人サイトであれば、申請に通過するしない以前に、プライバシーポリシーがないサイトは信用されないので、気にすることはないでしょう。
法人については、サイト立ち上げ時の必須項目です。
2018/09/03
個人でも設置したほうが良いです。2018/05末に、EUでGDPRという法律が施行されました。これにはプライバシーポリシーが必要です。
この法律は、クッキーなどで個人情報や、個人の行動を追跡するような情報を取る場合は、ユーザーの許可が必要というものです。
これはEUの法律ですが、EU圏内のユーザーが対象なので、EU圏の人がぼくたちのサイトを見たら、対象になります。
罰金は最低でも約20億円です。いきなり個人に来ることはありませんが、無視していいものではありません。
サイト管理者情報、問い合わせフォームは必要か?
申請を出す以前に必ずつけるべきです。サイト管理者と連絡手段がないということは、悪いことをする前提だとみられます。必ずつけましょう。
あと、サイト管理者や会社情報などをちゃんと書きましょうとありますが、無理やり多く書く必要はないと思います。
はっきりいって内容は薄いです。必要な情報を必要なだけ書いておけばいいのではないでしょうか?
ちゃんと書きましょうと言われて、時間をかけて書く必要はありません。ほかに時間をかけるものはあるはずですから。
サイトの運用期間は関係ある?
申請時のサイトの運用期間は1か月くらいです。といっても、運用開始時のサイトはWebサイト構築のフレームワーク(CMS)である、WordPressの初期画面からスタートしています。
個人サイトだし、サーバ管理者も自分自身なので開発環境までは用意してません。
(サイトがおかしくなったら自分で何とかできるので)
実は、サイト立ち上げから1週間後に、Amazonアソシエイトに申請を出したらさすがに不合格でした。
その時は本当に内容がカスでしたから。記事数2です。
僕の個人的な意見ですが、運用期間よりも内容重視ではないかと思います。
当たり前のことを当たり前にしたら申請は通るのではないか?
今まで見てきたように、僕は特別何かをしたわけではありません。何かしたと言えるとすれば、自分の書いた記事の内容の添削、校正を何度も繰り返したことです。
だから記事数は12と少なかったです。
あとは、サイトの見た目、操作感です。PC、スマホを交互に見ながらどうなっているか確認しながら作業してます。
今でもちょっとウザいかなと思ったりしているので改良の余地がまだまだあると思っています。
記事の内容がきちんと書かれているか?
相手に伝えたいことが伝わる内容になっているか?
文章だけではありません。画像・動画も含めてです。これだけでいいと思います。