もうすぐ日本から天皇がいなくなる

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菊紋

連載
日本から天皇がいなくなる日 Vol.1

今、日本の皇室は存続の危機にあります。このままだと、30年後に皇室は、秋篠宮の長男である悠仁(ひさひと)親王たった一人になってしまいます。

このままでは確実に日本から天皇がいなくなります。昨今の、女性宮家創設、男系か? 女系か? の議論を理解するためにも、天皇とは何かを考えます。

天皇がいなくなる日は想像以上に近い

最初に言いましたが、日本の皇室は存続の危機にあります。30年後に皇室は、秋篠宮の長男である悠仁親王たった一人になってしまいます。

あまり言いたくありませんが、皇室の方々に不幸が続けば、10年以内に悠仁親王が一人ぼっちになってしまうことも考えられます。

どうして? と思うかもしれませんが、悠仁親王の次に若い男性皇族は、父親である秋篠宮殿下です。殿下は、2017年現在51才になります。30年後は81才になります。

今上陛下は現在83才です。2016年8月8日に、国民に向けて退位の意向を示しました。

30年後には、秋篠宮殿下が表舞台から去っていることは現実にありえることです。30年後に悠仁親王が一人ぼっちになるということは、考えられる中で一番現実的です。

もうすぐ皇室は、悠仁親王だけになる。

女性皇族は、皇族を離れることが決まっている

愛子さま、眞子さま、佳子さま含め、女性皇族がいるじゃないか?と思いませんか?

しかし、女性皇族は、結婚すると皇室を離れることになっています。
これは、”皇室典範”という法律で決められています。女性は結婚すると相手の人の家に入ることになるので、皇室からは離れなければなりません。

そこで今、女性宮家を創設して、結婚をしても皇室に残ってもらおうという話が出ているのです。

皇室典範(こうしつてんぱん)

皇室に関する決まりごとを定めた法律。天皇の皇位継承のルールも定めている。

明治に制定されたときは憲法と同列に扱われ法律ではなかった。1947年に日本国憲法が公布されたときに法律の扱いとなる。

女性宮家、女性天皇か?それとも旧宮家家系の皇族復帰か?

しかし、女性宮家創設、さらには女性天皇即位にまで強硬に反対する人々がいます。一般に”保守”と呼ばれる人たちです。

彼らが、女性が当主の宮家の創設に強硬に反対するのは、日本の歴史上、女性宮家を創設したことがないからです。

そして、女性天皇の即位にも反対するのは、日本の歴史上、女性天皇に皇族以外のお婿さんを迎えたことがないからです。

その理由は一言でいえば”伝統の破壊”です。過去に例がないものが皇室で起きることにおびえているのです。そこで彼らは現在の危機をどのように対処しようとしているのでしょうか?

彼らがやっていることは『何もしない』です。

不思議に思うでしょう? 保守と言えばだれよりも天皇を大事に思う人たちです。にもかかわらず、彼らは「何もしない」とだんまりを決め込んでいます。

そこに彼らの思惑があります。彼らは、現在の女性皇族が民間に下るのを待っています。現在の女性皇族の未婚の方はすべて結婚適齢期を迎えられています。あと10年もすれば、すべての未婚女性皇族の方々は民間に下ることになってもおかしくありません。

彼らはそれを待っているのです。こんな不敬、失礼極まりない輩はいるでしょうか?これが現在の日本の”保守”の正体です。

そして彼らは次に何をしようとしているのか?それは、1947年に臣籍降下した旧皇族の家系の人物を皇室に送り込もうとしています。

臣籍降下(しんせきこうか)

皇族が下の降りること。

皇族が民間人になって皇室から離れること。

奈良時代は罰として行われることもあった。

一見すると、昔皇族だった家系の人々を皇族にするという考えは問題ないと思うかもしれません。ただそう思うところが”問題”です。実はこの旧皇族家系の皇族復帰は、日本の歴史上一度もないことだからです。

彼らは、現在の天皇の直系家族は”女性”いう理由だけで皇族から離れさせようとします。そして”男性”というだけで、現在の天皇からは赤の他人と呼んでもおかしくない、縁戚関係が離れた人たちを皇族として皇室に送り込もうとしています。

これが彼らのいう『伝統』です。

今の日本国民はこれで良いのでしょうか? 現在目の前にいる女性皇族たちよりも、だれも見たことのない何者かもわからない『一般国民』を日本の皇族として尊敬できるのでしょうか?

皇位継承問題の一番の問題は、この『何者か分からない一般国民男性』が皇族になるように向いていることにあります。これは、現在の内閣総理大臣 安倍晋三も賛同しています。

安倍総理の嘘をつき続け、友達に利益を供与し続ける態度は、実は皇位継承問題でも発揮されています。正直モリカケ問題も重要ですが、国家の形を語る上ではこちらの方が最も重要でしょう。

また、この皇位継承問題は先送りできるような余裕はありません。1日でも早くこの問題だけで国会を開会して結論を出してもらいたいくらいです。それぐらい事の重大さは切迫しています。

しかし、私たち日本国民のほとんどは、皇位継承問題の本質を知る基本的な知識がありません。皇位継承問題をベストな形で解決に向かうには、

  • 皇室とは何か?
  • 現在の皇位継承問題の議論の本質はどこにあるのか?

を知る必要があります。次回よりその詳細を書いていきます。

現在、皇室の皇位継承問題について何もしないことで、日本国民全員が、女性皇族よりも誰も見たことのない『一般国民』が皇族にふさわしいという意見に賛同していることになっている。
天皇・皇室に関する書籍
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天皇や、皇室に関する書籍をご紹介します。

内容がかんたんで頭に入りやすいものを選びました。かんたんだからと言って内容が薄いわけではありません。むしろ濃いくらいです。

日本人なら知っていてほしい天皇・皇室の基礎知識だけでなく、外国の人に説明できるくらいの知識が身に付くでしょう。


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