HTML5では、type="text/javascript", type="text/css" は不要です。WP5.3ではHTML5のコードで出力することができます。
テーマサポートという機能があり、それにHTML5を指定するだけでおわり。3行追加で済みます。
開発者向けの話です。テーマ・プラグインを作っている人は要チェック。
バリデーションチェックの警告が気になるなら
HTML5では、<script>, <style>のtype属性があっても正常に動きます。エラーではありません。
でも、バリデーションチェックツールなどを使うと警告が出ます。
すぐに対応しないといけないというものではありませんが、気になるならtype属性を外しましょう。
設定は3行で終わり
add_action( 'after_setup_theme', function () {
add_theme_support( 'html5', [ 'script', 'style' ] );
} );
作業はかんたんです。WP5.3では、add_theme_support()のHTML5の設定に、'script', 'style'のパラメータが追加されました。
これで、type属性がHTMLに出力されません。
ただし、テーマのテンプレートファイルに直書きしているものにはできません。キュー登録を使ったものだけに反映されます。
(キューを使ったインライン出力も含む。)
wp_enqueue_style() |
wp_add_inline_style() |
wp_enqueue_script() |
wp_add_inline_script() |
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公式ガイド
Miscellaneous Developer Focused Changes in 5.3 - HTML5 Supports Argument for Script and Style Tags