MySQLのリストアは、バックアップファイルからmysqlコマンドを実行して、データベースのデータを復旧するだけで、かんたんです。MariaDBも同じ使い方です。
Linuxコマンドには、ファイルの内容を取り込む方法にリダイレクトが(<)がありますが、それを使ってバックアップファイルからDBを復旧します。
データベースのリストア(復旧)に使うバックアップファイルはかんたんに作れます。
バックアップファイルは定期的に作っておきます。というか、これをしないデータベースはヤバいです。
そして、いざなにか起きたときは、リストアのコマンドを実行します。
mysql -uuser -ppassword db_name < backup.sql
user | DB接続ユーザー名 |
password | DB接続パスワード |
db_name | データベース名 |
backup.sql | バックアップファイル名 |
オプション
-u
データベース接続のユーザー名
-p
データベース接続のパスワード
backup.sqlファイルの内容をリダイレクションでmysqlコマンドに入力して、データベースの内容を更新します。