Python pip: パッケージ管理の使い方

  • -

    シェア
  • ---

    LINEで送る
  • -

    はてなブックマーク
    ブックマーク
  • -

    pocket
  • -

    rss
他言語サイト
us us
python image

Pythonのpipはパッケージを管理するコマンドツールです。

パッケージはpythonで用意されている多機能の拡張プログラムです。このパッケージを必要に応じてインストールすることで、効率的に目的の機能を実装したプログラムを構築することができます。

そのpipコマンドの使い方をご紹介します。

Pythonのパッケージとは何か?

Pythonは多くの機能を追加することができます。それらの機能がパッケージという単位でGitHubなどで公開されています。そのパッケージを管理するツールがpipです。

phpcomposerRubygemと同じようなものと考えればよいでしょう。

言語パッケージ管理
Pythonpip
PHPcomposer
Rubygem

pipのコマンドを使用して、パッケージの追加、アップデート、削除などの処理を行います。また、Djangoなどのフレームワークもこのpipを使って簡単にインストールすることができます。

Pythonを扱う場合にはpipは必ず使うものと思ってください。

pipとpip3の違い

Python2.x系から3.x系へのメジャーアップデートでは、大きく変わりました。文法が変わるくらいです。

この大きな変更で、2.x系と3.x系は互換性がなくなり、3系への移行が難しくなりました。2.x系で作ったプログラムが3.x系では動かないこともあります。そこで、2.x系と3.x系を共存させる必要が出てきます。

もちろん、pipコマンドも分ける必要がありました。2.x系はpip、3.x系はpip3になります。pipとpip3コマンドに違いはありません。対象のバージョンが違うだけです。

Pythonのバージョン3.x系だけを使っている場合は違いはありません。このとき、pipとpip3の両方が使えて動作は全く同じです。

pipコマンドはバージョン2.7以降、Pythonに標準でインストールされています。とくにpipコマンドのインストールを行う必要はないでしょう。

まずは、パッケージを導入するのに最低限必要なコマンド5つを紹介します。

パッケージのインストール方法

python -m pip install 'package_name'

パッケージのインストールはinstallコマンドを使います。

パッケージのアップデート方法

python -m pip install -U 'package_name'

パッケージのアップデートはinstallコマンドを使います。-U(--upgrade)オプションを指定することでアップデートになります。

パッケージのアンインストール方法

python -m pip uninstall 'package_name'

パッケージのアンインストールはuninstallコマンドを使います。インストール/アンインストールのコマンドはinstall/uninstallなので覚えやすいです。

インストール済みパッケージリストの表示方法

python -m pip list

インストールされているパッケージ一覧を表示します。

パッケージの更新確認方法

python -m pip list -o

パッケージのアップデート有無を確認します。

その他のpipサブコマンド

他にもいろいろなコマンドが用意されています。ここでは代表的なものを紹介します。

install

python -m pip install 'package_name'

パッケージをインストール/アップグレードします。

オプション

-U, --upgrade

python -m pip install -U 'package_name'

パッケージをアップグレードします。

python -m pip install --upgrade pip

pipコマンド自身をアップグレードします。

-r

python -m pip install -r import.txt

freezeコマンドで作成したパッケージリストファイル(import.txt)からインストールします。

パッケージをまとめてインストールするときに使います。また、python環境の移行作業でも使います。

uninstall

python -m pip uninstall 'package_name'

パッケージをアンインストールします。

list

python -m pip list

インストールされているパッケージ一覧を表示します。

オプション

-o

python -m pip list -o

更新可能なパッケージを表示します。

-u

python -m pip list -u

最新バージョンが入っているパッケージを表示します。

-e

python -m pip list -e

install -eでインストールしたパッケージを表示します。

-l

python -m pip list -l

virtualenv環境の場合、システムにインストールされているパッケージは表示しません。

--pre

python -m pip list --pre

ベータバージョンも表示します。

freeze

python -m pip freeze > output.txt

現在インストールされているパッケージのリストをファイルに出力します。

出力したファイルは、pip install -r でまとめてインストールするのに使います。

show

python -m pip show 'package_name'

パッケージの詳細情報を表示します。

check

python -m pip check

パッケージの依存関係をチェックします。

help

python -m pip help

pipコマンドのヘルプを表示します。

 

最近ITカテゴリでよく読まれている記事です。
post-cta-image
blog image

ドメイン取得の意味が分からない人へ。王道の方法を紹介します。

ドメインの登録業者を選ぶのに悩む必要はないです。サイトを簡単に早く公開するには全くいらないことで、むしろ邪魔です。『お名前.com』というサービスは必ず耳にします。そのお名前.comのメリットとデメリットと一緒に、ドメインの意味が分からない人が一番失敗しないドメインの取得方法を紹介します。

tadtadya.com

_

SNSでも記事を配信しています。
コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

この記事を気に入ったらぜひシェアも!!