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Windows10 21H2はなし? 次はWindows11。どこまで古い端末が使えるかがカギ。

キーボードとマウス

次期WindowsはWindows 11になりました。Windows 10の大型アップデート(21H2(Sun Valley))はどうなるのか?

発表直後いろんな情報が錯綜していますが一番気になったのは古いPCの足切り。自己責任でアップグレードしたら動かない。

現状、足切られたらあきらめるしかない状態。

【訂正】2021年7月1日

当初、Windows 10 の大型アップデート21H2(Sun Valley)は無いと言っていましたが、Windows 10は独自に続くそうです。

発表直後から紆余曲折

Microsoftは現地時間の2021年6月24日に、次期OS Windows 11を発表しました。

Windows 11はWindows 10から無償でアップデートできます。そこで問題になったのがシステムの最小要件。

CPUの足切りが大胆。たとえばIntel Coreは第8世代からです。4年以上前に買ったPCは対象外。

Microsoftは公式にPC正常性チェックツールを公開してたんですが、このツールはアップデート可否の結果だけを表示するだけで詳細は分かりませんでした。

すぐに修正したんですがこれが失敗だった。CPU対象外の人が続出。『なんでダメなんだ?』の大合唱に、現在ツールの公開が停止、公式サイトでは準備中になっています。

対象CPUも検証し直すそう。この展開、発表から5日以内に起きたことです。

いつの間にか『Windows 10は最後のWindows』という話が吹っ飛びました。

これもMicrosoftの戦略?

オレは忘れてねーぞー。せめてCPUの処理能力が足りてるならやってくれよー。と思ってる。

CPUが古いだけでNGの例をお見せします

『なんでダメなんだ?』の大合唱にボクも入ってました。現在公式ツールは停止中なのでサードパーティ製のチェックツールを使って確認します。

サードパーティ製は自己責任ですが、チェック結果を可視化しているので分かりやすい。

WhyNotWin11結果

ボクのデスクトップPCの結果です。CPUは、Intel(R) Core(TM) i7-6700 CPU @ 3.40GHz。第6世代。2016年に買ったものなので丸5年になろうかというところ。

もちろん、MS公式発表の対象外です。

CPUは最小要件を軽く超えるスペック。そのほかの厳し目の要件もクリアしているのに、CPUが古いだけでアウト。

これが大合唱の正体。そりゃ言います。ボクも拡声器でわめき散らしたい。

プロセッサ1ギガヘルツ(GHz)以上。
2コア以上。

64ビット互換プロセッサ。または、
System on a Chip (SoC)。
メモリ
(RAM)
4ギガバイト(GB)
ストレージ
(HDD, SSD)
64GB以上の空き領域。
システムファームウェアUEFI、セキュアブート対応。
TPMバージョン2.0
グラフィックスカード
(GPU)
DirectX 12以上。
WDDM 2.0以上のドライバー。
ディスプレイ9インチ以上。
8ビットカラーの高解像度 (720p) 以上。
その他インターネット接続が必要。
Microsoftアカウントが必要。
Windows 11のシステム要件

会社のPCとかどうなるんだろう? 会社では壊れない限り5年以上選手なんてザラなのに。サポート期間がまだあるので、潔くWindows 10をそのまま使うという手もあるが。

個人でも、そこまでPCに興味ない人は壊れなければ10年とか普通に使うし。

とりあえず、9月くらいまで静観しときます。そのころには落ち着きそうだし。

早速、情報更新。Intel Coreは7世代も対象に。

これを書いている最中に情報が更新されました。

これからも検証を進めるようですが、どうやらIntel Coreの第6世代は厳しい。

簡単に言うと、Windows 11はセキュリティ向上のために重要なプログラムをHyper-Vの仮想部分に移して実行するから。

(実環境に侵入されても仮想部分への侵入は難しいみたい。)

これはWindows 10にもある機能(Windowsセキュリティの『コア分離』の設定)なんですが、CPUが対応していないと機能をONにできません。

(メモリの整合性を有効にできない。ドライバの非互換性の解決が必要。)

逆に言えば、この機能がONにできれば、CPUはWindows 11に対応できてます。

ただ個人的な意見を言えば、古いCPUはコア分離のメモリ整合性をオフって使えないかな? と思う。安易な言い分だけど。

まったく逆の意見。Intel Core の7世代は限定的?

一方、やっぱり7世代より前は厳しんじゃないかという情報も。そもそも、Intelの7世代 / AMDのZen世代は検証すると言ってるだけで採用するとは言ってない。

(勇み足です。)

当初からのIntel 8世代 / AMD Zen+世代以降という情報からの推測でしかないんですが、2017年に発見されたCPUの脆弱性、Spectre/Meltdownに関係しているのでは? らしい。

この脆弱性は2018年以降のCPUには対応しているんですが、それ以前のものはUEFI(BIOS)のアップデートで対応した緩和策(根本解決ではなく、ベストな修正ではない。)で、システムの速度を犠牲にしたそう。

また、Windowsでもそれに合わせて修正・リコンパイルが発生しました。

本来、ソフトウェアでやる必要のないことを無理くり入れちゃっているのは新しいOSにふさわしくないという推測。

ソフト屋としてはMicrosoftの気持ちがよく分かる。それが原因で、新機能ができなかったり予期しない不具合が出たりするので。

この話が本当なら、ダメだったらWindows10のままでもいいか、に傾く。本当ならですが。

メーカーの対応状況をチェックしよう!

2021年7月に入ってから、続々と各PCメーカーが対応状況を公開しているようです。

既製品なら各メーカーのサイト、自作ならマザーボードの製造・販売会社のサイトなどでチェックしましょう。Windows 10からWindows 11へのアップグレードの一般公開は、年明けの2022年の頭ぐらいになる予定なので、それまでは情報が更新されるはずです。

嬉しい情報だけでなく『あきらめなさい』と肩を叩かれることもあるでしょう。

その他の要件

ボクのデスクトップPCは2016年当時、予算15万以内(モニター抜き)で一番ハイスペックなものを選びました。そういう意味では、各種ハードウェアはそれなりに今でも通用しているのかもしれません。

デスクトップはとくに、メモリ、ストレージ、グラフィックスカードは自分で買い換えればなんとかなります。

問題はシステムファームウェア。

ファームウェアはUEFI。BIOSの後継。

UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)はBIOS(Basic Input/Output System)の後継です。セキュアブートは有効にするだけで済みますが、BIOSの場合は完全アウト。PCに組み込まれてるのでマザーボードを変えないといけません。

自作する人にはイージーでしょうが、普通は買い替えでしょう。Windows 11用に部品を交換したら結局、買い替えと同じくらいのコストになるかもしれないし。

UEFIは2012、2013年頃から一般的に搭載されているものです。8, 9年前のPCが合否のライン。それくらいなら買い替えも考えるし、Windows 10のままでもいいという判断もある。

ノートPCはディスプレイが一体型なのでディスプレイでアウトというパターンもあるかも。(要件ハードルは低いので稀だろうが。)

TPMはマザーボードに取り付ける部品で、PC内のデータの暗号化技術のためのもの。

2016年の製品で付いているので、あまり気にしない。後付けできるし。

(よっぽど古いマザーボードじゃなければ。)

PCメーカーが沸き立っている?

Windows 11を使うために移行するには、日本のWindowsユーザーの半分がPC本体を買い換えないといけないという試算もあるそうです。

Microsoftもそうですが、年末商戦に向けてPCメーカーがマーケティングや販促に力を入れるそう。

Windowsは個人よりも法人や、官公庁、教育現場まで浸透しています。そりゃ大口の見込み客がウソみたいにあるんだから盛り上がるでしょうね?

(国内の半分って言ったら過去最大じゃないか? PCメーカー界隈ではお馴染み?)

セキュリティが大幅に向上するって言われたらみんな買うし。

期待するよりもダメだったらWindows 10で現状維持もありのほうに傾いてきた。

ただ一言。

『Windows 10は最後のWindows』って100%放棄? PC買い換えるほうがコストかかるんだけど?

Windows 10は2025年10月14日に終了

とりあえず、次の大型アップデート(21H2(Sun Valley))は行われるようです。

大型アップデートのことを公式には半期チャネルと呼ぶんですが、サポート終了は半期チャネルごとに設定されています。

現在、20H2が猶予期間が長く、2023年5月9日。2025年まで届きません。

ただこの情報は今後も更新されます。なぜか最新バージョンの21H1の終了は2022年12月13日になってるし。(2021年7月1日現在。)

公式には『マイクロソフトは、2025 年 10 月 14 日まで、少なくとも 1 つの Windows 10 半期チャネルを引き続きサポートします。』となっており、年2回の更新サイクルを続けるとは言っていません。

21H2が最後かもしれないし、そのあといくつかあるかもしれない。

Windows 11が出る以上、期待はできません。モチベーションもないだろうし。

個人的には、セキュリティパッチや不具合修正だけが続くと思う。

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