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usb80236.sys が DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALって何?

Windows ブルースクリーン

パソコンを使ってるとブルースクリーン・エラーは一番出会いたくない。いきなり画面いっぱいが青くなり英語だけが表示されるやつ。

Windows 10 で出たエラーコードが DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL。usb80236.sys が原因らしい。

パッと見なんのこっちゃ分からない。

ブルースクリーンが出ると致命的

ブルースクリーンのエラーはアプリケーションが起こすものではありません。OSのファイルが何らかの原因で消えたり壊れたりすると起きます。

そして、一番の原因はハードウェア。コンピュータにはいろんな部品がありますが、これが壊れるとOSやアプリケーションのソフトウェアが動かせなくなるので、ブルースクリーンでエラーを表示します。

普段よく見るエラーで表示されないのは、そもそもソフトウェアが動かないから。Windows のイベントビューアでログを確認しても詳しい内容は分からないことが多いです。

(異常終了したことは確認できるが。)

ブルースクリーンはハードウェアそのものや、それに近いところでエラーが発生しているので致命的です。部品交換などコンピュータの修理が必要。

また、OSが壊れているときはリカバリや再インストールなどの作業が必要なため、これも結構めんどうです。

DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL ってなんだ?

さて、今回起きたエラーの内容は DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL です。

ブルースクリーンでよく見られるエラーは、メモリやHDD(SSD)が正常に読み込めないものが多いんですが、それともちがう。

ドライバがおかしいらしい。

ドライバとは何か?

コンピュータはハードウェアの部品をソフトウェアで動かすために、ハードとソフトを繋げないといけません。

その役割がドライバ。ドライバもファイルの一種でOSが管理しています。マウス、キーボード、モニタなどの外部接続機器はすべてドライバをもっている。

昔は、これらの機器をつなぐときに付属されているCD-ROMからドライバをインストールする作業が必要だったんですが、今は機器を接続すると自動でインストールされます。

(もしくは、OSが標準でもっているドライバを接続機器に割り当てる。)

ドライバを意識することがなくなったので、なかなかイメージしづらいかもしれません。

Windows ではデバイスマネージャーで確認できます。

Windows 10 デバイスマネージャー
Windows 10 デバイスマネージャー

デバイスマネージャーはコントロールパネルから開けるんですが、デスクトップ左下の検索で『デバイスマネージャー』と入力したほうが早いです。

ドライバは接続機器だけでなく、ネットワークアダプターなどのように、外部とのやり取りをするものでも必要です。

デバイスマネージャーには印刷キューという項目もあります。

IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL

このエラー、直訳しても意味が分かりません。

IRQL は同じかそれ以下。

IRQL は Interrupt Request Level(割り込み要求レベル)のこと。

OSはいくつものアプリケーションを同時に実行していますが、内部で優先度の高いアプリの処理を割り込ませることで同時実行しているかのように見せかけます。

(割り込まれた他のアプリは自分の番が来るまで待つ。)

DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL は、ドライバが割り込もうとしたのに使うメモリが足りないと起きる。

結局、ブルースクリーンでよく見るメモリのエラー。

ドライバの修復が必要

こういうときは、ドライバが壊れていたりバージョンが古かったりします。何らかの原因でファイルごと消えていることも。

さっきのデバイスマネージャーで、ドライバの更新や再インストールなどを行って対処するのが常道。

また、Windows Update をサボったりすると起きることもあるので、Windows Update で最新に保つようにしましょう。

usb80236.sys の機器が見つからない。

ドライバが原因でブルースクリーンが出るときはドライバファイル名も表示されます。今回は usb80236.sys が原因。

ただデバイスマネージャーで見てもこのファイルを使ってる機器が見つからない。ファイル名からしてUSBに関係しているようですが、その気配すらない。

どうやらこのファイルは Microsoft Office が使うらしい。

Windows ファイルを検索すると、いくつかの場所に作られていました。

C:\Windows\System32\drivers
C:\Windows\servicing\LCU\

LCU フォルダはキャッシュらしく、ランダムなフォルダ名が付いたものの下にいくつか作られていました。

このドライバが壊れてるっぽいので、Office の修復、再インストールが必要です。

(Office は Word, Excel などの総称。)

ただボクは使ってないんですよね? Officeのライセンスが切れててお金を入れてないから。

互換アプリの Libre Office が原因か?

ここ5年ほど、ボクは Microsoft の Officeスイートを使ってません。互換アプリで十分だから。使ってるのは Libre Office です。

そういえばエラーが出る前、Libre Calc を5時間以上、起動しっぱなしにしていた。

(Calc は MS Excel の互換アプリ。表計算ソフト。)

互換アプリも MS Office の専用ドライバを使ってるという確証はないですが、状況からするとほかに見当たらない。

ということで、Libre Office の修復で様子見をすることにしました。一応、それ以来ブルースクリーンは出ていません。

Google Drive のデスクトップ版がメモリの食い過ぎ?

ブルースクリーンが出る直前、2021年9月にリリースされたばかりの Google Drive デスクトップ版で、大量のファイルをアップロードしていました。

しかもこのアプリ、複数アカウントの連携が可能です。以前は3アカウントまでだったんですが、4アカウントまで連携可能になっている。

それをフルに使ってアップロードしていたので、ネットワークの負荷は尋常じゃない状態。動画再生が途切れるほど。

これがメモリを食いすぎていた可能性もある。(ただPCのメモリ使用量は70%で余裕があった。)

こんなところじゃないかな。原因は。

Officeスイートは、互換アプリも含めてメモリを大量に食うので、たまたまそれが原因になったか?

当たり前ですけど、メモリは余裕を持って使いましょうという話です。

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