WordPressでデバッグログを出力して処理の確認をしたいことがあります。
そのときは、wp-config.phpで設定してログファイルに出力します。
方法はとてもかんたんです。サンプルコードで説明するのですぐ終わります。さっそく見ていきましょう。
デフォルトは
/**
* 開発者へ: WordPress デバッグモード
*
* この値を true にすると、開発中に注意 (notice) を表示します。
* テーマおよびプラグインの開発者には、その開発環境においてこの WP_DEBUG を使用することを強く推奨します。
*/
define('WP_DEBUG', false);
これを次のように変更します。
/**
* 開発者へ: WordPress デバッグモード
*
* この値を true にすると、開発中に注意 (notice) を表示します。
* テーマおよびプラグインの開発者には、その開発環境においてこの WP_DEBUG を使用することを強く推奨します。
*/
// WP_DEBUGモードのon/off
define('WP_DEBUG', true);
if (WP_DEBUG) {
// wp-content/debug.logファイルへのデバッグログ出力on/off
define('WP_DEBUG_LOG', true);
// エラーと警告のブラウザ出力の無効化
define('WP_DEBUG_DISPLAY', false);
@ini_set('display_errors', 0);
// 「開発版」のコア JavaScript と CSS ファイルを使用 (これらのコアファイルを変更する場合のみ必要)
define( 'SCRIPT_DEBUG', true );
}
これだけです。
内容は
(web-root)/wp-content/debug.log
に出力されます。
以上です。
2018/07/17 追記
ログファイルの出力先は、ブラウザから参照できます。しかも、かんたんに誰でも見れます。
Webサーバーでブロックするなどの対応を行なってください。
一番の対応は、本番環境はつねにoffにすることです。