柳瀬唯夫 経済産業審議官の退官が決まりました。最近の一連の不祥事で処分された官僚の幹部たちは一斉に辞めることになります。
それはそれで異論はないのですが、大きく違和感を感じるのが、というか気分が悪いのは、政治家の言葉です。
適材適所の人事
辞めていく官僚幹部の辞職理由の上司(政治家)の回答です。本当のことは言えないのでこの言葉以外いいようがないのかなと思います。
この言葉に対してはなんとも思いません。問題は柳瀬 審議官の退任についての世耕 経済産業大臣の言葉です。
また、柳瀬審議官についてこうも言っています。
ほとんどの人は同じように思っているでしょう。
思っていないのは、政府与党の一部と、現内閣のやることはすべて賛成するよく分からない人たちだけです。
現内閣の発言はずーっと同じです。
何を言っても大丈夫と国民をナメている。
だから、言っている内容に整合性も無ければ根拠もありません。
今の政府与党とその周辺の人の考えは、
- 嘘ついていい。法で嘘だと認定されない限り。
- 何言ってもいい。法に触れなければ。
- 何やってもいい。法に触れなければ。
ばかりです。政治はこういうものだと言われればそうなのですが、それならその『嘘八丁手八丁』をアメリカや北朝鮮を相手に使えばいいじゃないですか?
日本国民に使ってどうすのでしょうか?日本人にしか機関銃を撃たない日本兵みたいなものでしょ?今の政府は。
そして、彼ら以外の大多数は気付いています。ただ、お金を落としてくれるのでとりあえず黙っておこうかぐらいの姿勢でしょう。
これを『厚顔無恥(こうがんむち)』と言わなくてなんと言うのでしょうか?
あからさまにまた、部下の首だけを切りました。
これは笑えない未来予想図ですが、柳瀬 前審議官の再就職先が、加計学園系列の大学の特任教授だったりしたら目もあてられません。
でも、今の政府ならやりそうですが…
今、世の中の情報は、ラジオと低速スマホからしか取れないので、発言の一言一句に正確さはありません。内容は間違っていないはずですが。