ツイート
シェア
LINEで送る
B! はてぶでブックマーク
Pocketでブックマーク
RSSフィード

WordPress5, 編集エディタでEnterを押すとクラシックの段落になるのを直す

wordpress image
イラストダウンロードサイト【イラストAC】
の画像をもとに加工しています。

WordPress5の編集エディタ(Gutenberg)でEnterを押すと、『段落』になるはずなのに『クラシック版の段落』になってしまうのを直します。

かんたんです。たんにプラグインの設定が間違ってただけ。

(Advanced Editor Tools(旧 TinyMCE Advanced))

TinyMCE Advancedプラグイン改めAdvanced Editor Tools

WordPress5以前から、編集画面のエディタがGutenbergになる前から、編集エディタの補完プラグイン・TinyMCE Advancedがありました。

デフォルト・ブロック(Enterを押したときのブロック)がクラシック版の段落(旧エディタの段落)になるのは、このプラグインの設定が間違っていたから。

この設定を変更します。ちなみにこのプラグイン、いつの間にか名前が変わってます。

(2020年11月15日現在の最新バージョン5.5.1から)

TinyMCEは旧エディターの主要機能のアプリ名なので都合が悪くなったらしい。

プラグイン名は両名併記になってます。

Advanced Editor Tools (previously TinyMCE Advanced)

プラグインのホームディレクトリはそのまま。

(tinymce-advanced)

ディレクトリの変更は別のプラグイン扱いになるからなのか?

バージョン5.5.1の変更点はプラグイン名の変更だけ。機能の変更はなし。

デフォルトブロックの変更

話を戻しましょう。プラグインの設定を変更します。

左メニューの『設定』『Advanced Editor Tools(TinyMCE Advanced)』を開きます。

『ブロックエディター』と『旧エディター』の2つのタブがありますが、ブロックエディターの方だけを変更します。

TinyMCE Advancedの設定
新旧エディターのタブ

下の方にある『上級者向け設定』で、

クラシック版の段落もしくはクラシックブロックをデフォルトのブロックにする(ハイブリッドモード)

のチェックを外して設定を保存します。

Advanced Editor Toolsの設定
上級者向け設定

これで、デフォルトブロックが新エディター(Gutenberg)の段落になります。

ちなみに、旧エディタータブにも同じチェック項目がありますが、設定を保存したあと改めて確認したらチェックが外れてました。

(連動しているらしい。)

前の投稿
WordPress5, ブロックスタイル(CSS)をカスタマイズする
WordPress5, 編集のショートカット(/)でブロック変更できないとき
次の投稿

WordPressの本

post-cta-image

たくさんあるなかで、WordPressの基本が学べる、目的別に学べる本を選びました。

  • WordPressの基本。
  • Webサイト作成から運用まで全体的に学ぶ。
  • かんたんなカスタマイズを学ぶ。
  • 何も分からないところから学ぶ。
  • WordPressからPHPプログラミングを学ぶ。

の5冊です。どうしてもネット上で調べて勉強するのが苦手という人におすすめです。

この内容をモノにすればほかの本は必要ありません。あとは自分の力で、書籍を使わずにインターネット上にある情報だけで学んでいけます。

コメントを残す

*