TeraTermなどのターミナルで、ソースをコピー&ペーストしたとき、スペースインデントが、勝手にタブに変換されてずれることがあります。
これは、オートインデント設定を変えることで解消できます。
Vimエディタの設定はコマンドモードのsetコマンドで行います。
コピー&ペーストのオートインデント設定
vimのコマンドモードで行数のオートコマンドの設定を行います。
コマンドモード
vimでEsc キーを押してコロン ”:” を押すと、エディタの左下でコマンドが入力できる操作のこと。
OFFにする(インデントのズレを直す)
:set noautoindent
offにする前の動作です。
インデントがずれてます。vimではデフォルトではonです。
ずれを直します。
コピー&ペーストをやり直します。
インデントのずれが直りました。
ONにする(デフォルトに戻す)
:set autoindent
デフォルトに戻します。
ぼくとしては、これを使うことはないです。
この設定は、ターミナルエディタの接続(ssh)が切れるとなくなります。
再度接続したときは改めてnoautoindentの設定が必要です。
設定の保存
ターミナルエディタを起動するたびに設定するのは面倒くさいという場合は、設定を保存することができます。
ログインするユーザのホームディレクトリにある.vimrcファイルに
set noautoindent
を追記します。ファイルがないときは新規作成してください。
これでターミナルエディタを起動すると自動的に設定が読み込まれます。