Linux systemctl サービスの自動起動 / 解除を行なう

  • ---

    LINEで送る
  • -

    ブックマーク
  • -

    pocket
  • -

    rss
programing image

systemctlコマンドでサービス(アプリケーション)の自動起動 / 解除 設定を行ないます。

自動起動は、OSが起動したときに連動してアプリケーションを起動させることです。

今回の作業は、サーバー・エンジニア、インフラ・エンジニアでも、あまり使うことはありません。LinuxOSはサーバーで使われることが多く、そんなに起動や再起動をしないからです。

だからこそ、かんたんな作業ほどすぐ忘れてしまいます。今回はそのための備忘録です。

systemctlコマンドとは?

RedHat系Linuxは、バージョン7(RedHat7, CentOS7)からサービスの設定をsystemctlコマンドで行ないます。

サービスはアプリケーションです。Webサーバー、DBサーバー、ファイアウォールなど、サーバーアプリケーションはほとんどすべてサービスとして登録されます。

そのアプリケーションをコントロールするのがsystemctlコマンドです。

systemctlコマンドを使うサービスコントロールのアプリケーションをSystemdといいます。

以前はinitと呼ばれるアプリケーションでしていました。/etc/init.dディレクトリで作業したことがある人は分かると思います。

サービスの自動起動の有効化

systemctl enable service

サービスの自動起動の無効化

systemctl disable service

サービス自動起動の確認

systemctl is-enabled service
systemctl status service
serviceサービスファイル名[***.service]。
サービス名(***)だけでもよい。

サービスの自動起動確認

自動起動だけを確認
systemctl is-enabled firewalld
enabled

is-enabledサブコマンドにサービス名を指定して確認します。

自動起動ではないときは『disabled』が表示されます。

サービスのステータスでも確認できます。

ステータスから確認
systemctl status firewalld
● firewalld.service - firewalld - dynamic firewall daemon
   Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/firewalld.service; disabled; vendor preset: enabled)
   Active: inactive (dead)
     Docs: man:firewalld(1)

disabled; vendor preset: enabled

の部分です。vender presetは、アプリケーションのデフォルトの値です。

ファイアウォールは自動起動が有効化されています。アプリの性格からいってとうぜんです。

サービスの自動起動 有効 / 無効 設定

自動起動の有効化
systemctl enable firewalld
Created symlink from /etc/systemd/system/dbus-org.fedoraproject.FirewallD1.service to /usr/lib/systemd/system/firewalld.service.
Created symlink from /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/firewalld.service to /usr/lib/systemd/system/firewalld.service.
自動起動の無効化
systemctl disable firewalld
Removed symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/firewalld.service.
Removed symlink /etc/systemd/system/dbus-org.fedoraproject.FirewallD1.service.

サービスの自動起動のしくみはかんたんです。

/usr/lib/systemd/system/にあるサービスの設定ファイルからシンボリックリンクをつくるだけです。

シンボリックリンクのファイルは、/etc/systemd/system/につくられます。

シンボリックリンクのファイルがあれば、自動起動は有効、なければ無効です。

前のページ
Linux systemctl サービス操作の基本 スタート / ストップ / 再起動 / リロード / ステータス確認
SNSでも記事を配信しています。
コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

top
この記事を気に入ったらぜひシェアも!!