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追記。本当に似ているコロナ渦と三大改革
文化の粛清もそうですが、今のコロナ渦と三大改革は似ています。2つとも政治家が社会の活力はどこから来ているのか見ていません。
今も数字だけを見ているので、稼ぐ数字は少ないけど社会の活力のど真ん中にいる人たちを放置しています。活力の潜在力があるのに、もともと弱者だったので捨てられているところも。
(女性や子どもに対する扱いはとくにヒドい。)
数字だけを見れば、巣ごもり需要で過去最高益を出しているソニーなどの大企業があるので大丈夫に見えるでしょう。
でも、大企業の恩恵を受けてる人は社会の活力の大多数じゃないです。絶対的な少数です。
社会の活力を『奪うな!』と叫んだ江戸時代の人。『奪ってくれ!』と叫ぶ現代の人。
何が悲しいって、江戸時代は活力の源泉の民衆が
『俺たちの活力を奪うな!』
と怒りをぶつけていたのに、今の民(国民)は、
『俺たちの活力を奪ってくれ!』
『活力なんてなくていい。それよりもコロナが怖い』
になっていること。
どうなるのか分かってるのかな?
最終的に地獄を見るのは活力を失った国民ですよ?
究極のMなのかな?
政治家は国民に活力があろうがなかろうが、生活レベルが下がることはないのに。
もちろん、活力を失った国にアメリカや中国のようなリベンジ需要は起きません。ワクチンが効いたとき、リベンジする力が残ってないんだから。
それとも、外での楽しみが無くなったくらいに思ってて気づいてないのかな?
気づかないほど当たり前の経済を支えてる人は瀕死の状態ですよ?
それでもあなたの経済力は続くと思いますか?
社会の活力の源泉をずっと見てこなかった日本
そもそも、バブル崩壊から30年近く経ってなおいまいちな国なのに、アメリカ・中国と同じように戻ると思うほうがおかしい。
バブル崩壊以降、日本の政策は社会の活力の中心にいる『普通の人』を捨ててきました。
税収の数字を見れば、ごく一部のお金を稼ぐ能力に長けた人を優遇したほうが手っ取り早いです。その変わり起きたのが、活力の中心の人たちがごく一部の道具になってしまったこと。
非正規雇用が激増したのは『活力の源泉』が『税収を増やすための道具』になったから。
それなのにさらに『活力を奪ってくれ!』ってどういうこと?
『活力を奪ってくれ』の発信力がある人は、道具になることはない人たちです。
彼らは日本がどんなに沈んでも最後まで残る人たちですよ?
崖っぷちにいる人が山の頂上にいる人と同じ目線に立つのが理解できない。
自分の目に映る事実すらわからない人をアホと言います。
どこまでも『道具』で使われる人たち
今アメリカのやってることは徳川宗春そのものです。一方日本は自粛はさせるけど金はやらない。
ある官僚は『日本は要請しかできない。同調圧力に期待する』と言ってたそう。
(ビートたけしのTVタックルでの東国原英夫氏 談。放送日を忘れてしまったのが残念。)
背筋が凍る。経済で『道具』になってる人々を、自粛同調圧力の『道具』に使うらしい。
暴動起こしたほうがいいレベル。『金をやらなくてもあいつらが勝手に動いてくれる』と言ってるようなもん。
くわしい情報が集まる人の行動を見ればわかる。日本医師会の幹部、政治家、メディア。
だれも自粛に効果があると思っていません。それぞれの利益で言ってるだけ。
マスクしてない人に急に怒鳴り散らしたりする前に、彼らの行動を見ましょう。彼らはとことん一般国民をナメてます。
下等動物だと思ってるんじゃないですかね? 道具の時点ですでに... だけど。
言い忘れるところだった。
日本に住んでるから言えることです。フランスやアメリカに住んでたらボクも別の意見を言ってると思う。
それくらい欧米と日本では状況がちがう。
『社会の活力なんて知ったことか!』と言ってしまうリーダーの国。
何がすごいって、地方自治体の首長が先頭に立って『社会の活力なんざ知らねー!』と毎日、毎日うるさいところ。コロナの死亡者が1人でも増えると自分の立場が危ういと思ってるから。
新型コロナも病気の一種で誰が悪いなんてことはないはずなのに。
首長って江戸時代ならお殿様だよね? 殿様が社会を見てないって、コロナよりも怖いんだけど。背筋が凍ってブルブル震える日がいつ終わるんだろうか?
別に感染者が減ってほしくないと思ってるわけじゃなくて、気力を失うと、いくら良い環境になっても何も始まらないと思ってるだけです。
- P1 石高は会社の社員数、都道府県の人口と同じ
- P2 追記。本当に似ているコロナ渦と三大改革