2021年5月18日に一般公開されたWindows 10 May 2021 Update(21H1)の更新通知が、10日も経たないうちに早速やってきました。
自分の中では史上最速じゃないかな? インストール時間も短い。むしろ累積更新のプログラムのほうが長かったくらい。
2021年5月18日に一般公開されたWindows恒例の大型アップデート。年2回行われるスケジュールの2021年一発目です。
通称はWindows 10 May 2021 Update(21H1)。
いつものかんじでは、更新通知が来るまで一般公開されてから早くても2, 3ヶ月はかかるかなと思ってたんですが、10日も経たないうちにきました。
インストール時間は累積更新プログラム並み
早速インストール。
とくに問題なし。なんなら『累積更新プログラムか?』というほどスムーズで時間もかかりませんでした。
ダウンロード時間。大型アップデートとは思えないほど少量
ダウンロード時間は、通信状況があまりよろしくないスマホのテザリングで1分少々。
ドコモの5Gギガホプレミア契約の4Gエリア内。
インストール時間。気づいたら終わってた。
インストール時間は50分。ただ別の作業をしていて終わりに気づいたのが、なのでもっと早かったのかも。ダウンロード時間からすると15分くらいでしょうか?
『更新プログラムを構成しています。コンピューターの電源を切らないでください。』を含む、再起動前後の時間が5分。(再起動1回)
累積更新プログラムのほうがボリューム大?
その後すぐに21H1の累積更新プログラムの通知が来てたので、ついでにアップデートしたんですが、こっちのほうが若干長かったくらい。
もう1回言いますが、定期的な累積更新のプログラムと変わりません。
事前情報では大型アップデートと言っても、大きな変更点はないということだったので、その通りになりました。よっぽどのことがないかぎり問題は起きないでしょう。
(保証はできないけど。)
リリース情報も更新されてます。
OSは最新に保つのが吉
Windows10はリリースされてすぐに使い始めたので、もう6年くらい経つと思うんですけど、史上最速の更新通知、史上最速のインストール時間だった気がします。
前バージョンの使用期間が1ヶ月半だったのも関係してるんだろうか?
2020年5月リリースの2004の更新通知がまったく音沙汰無しで、さらにその前の1909をサポート終了ギリギリの2021年3月いっぱいまで使っていた。
真偽は定かではないですが、少なくともOSのバージョンは離れてないほうがいいです。常に最新が良い。
バージョンが離れると、更新内容のボリュームが大きくなるし、新旧の差が大きくなるので問題が起きやすくなります。
手動アップデートも更新されてる
Windowsには『更新アシスタント』というツールが用意されています。更新通知が来ないとき自分で行うためのもの。
これも最新の21H1に更新されています。(2021年5月27日現在)
下記リンクからできます。
リンク先ページの『今すぐアップデート』ボタンを押すと『Windows 10 更新アシスタント』の実行ファイル(Windows10UpgradeXXX.exe)のダウンロードができるのでそれを実行します。
リンク先ページでも言ってますが、事前確認をしておくのは必須です。バージョンアップで何が起きるかは個々によってちがい、筆者が責任を負えるものではありません。
上記リンク先はWindows10がインストールされている端末からのみ参照できます。スマホなどWindows10がインストールされていない端末から参照すると、ISOイメージのダウンロードページが表示されます。
更新アシスタントのアップデートでの注意点
『Windows 10 更新アシスタント』では、ダウンロードが終了するとインストールの準備が終わり、30分後に再起動してインストールを始めるカウントダウンが始まります。
キャンセルはできません。(ダウンロード中にはできる)
時間に余裕があればいいですが、できるなら空いた時間、寝る前、退社前に『Windwos 10 更新アシスタント』のファイルを実行し、翌朝、早めにPCの前にいってサインインしたほうがいいでしょう。
そのあとコーヒーを飲むなり、タバコを吸うなりして時間を潰しておけば完了です。
(そっか。今の時代、会社でタバコは吸えないか...)
次のアップデートは21H2(Sun Valley)ではなく、Windows11になることが決まりました。
『え? 買わないといけないの?』と思うかもしれませんが大丈夫です。
Windwos10からは無料でアップデートできます。
CPUが64bitでメモリとHDD(SSD)が足りてれば、の話ですが。
『Windows10が最後のWindowsっていう話は?』のところはMicrosoftが軌道修正しました。