第52代 嵯峨天皇(さが)は子どものころから評価が高く、じっさい平安時代の基礎を作ったと言われる優秀な天皇です。
兄・平城上皇が挙兵したところ、素早い判断で坂上田村麻呂にまかせて大戦にならないように鎮めました。
天井知らずの能力を持っているのに調子に乗らないところもGood。
続きを読む第52代 嵯峨天皇(さが)は子どものころから評価が高く、じっさい平安時代の基礎を作ったと言われる優秀な天皇です。
兄・平城上皇が挙兵したところ、素早い判断で坂上田村麻呂にまかせて大戦にならないように鎮めました。
天井知らずの能力を持っているのに調子に乗らないところもGood。
続きを読む第51代 平城天皇(へいぜい)は、平城太上天皇の変(薬子の変)で有名なのでダラシない、しょうもない天皇と思われがちです。
しかし、ちゃんと仕事もしています。だけにもったいない。
すぐあとに天皇になる弟が『平安時代の基礎を作った』と言われるほど凄すぎたために損してるところもある。
続きを読む第50代 桓武天皇(かんむ)は、平安時代をはじめた天皇です。
政治改革、軍政改革、民の負担軽減など聖帝と言っていいほど仕事をしました。
中国が好きすぎてミーハーになるほどで、母は朝鮮国王の末裔とも言われます。中身も、見た目も、行動も、国際派の天皇。
続きを読む第49代 光仁天皇(こうにん)は、王から飛び級で天皇になりました。王たちの殺し合いありのなか、必殺の酔拳で生き延びて天皇にまでなります。
元々、天皇になるはずはなく政治家をしていたほどで、60才を過ぎて即位した『天皇は長老でなければならない』の最後の人であり古代の最後の天皇です。
続きを読む第47代 淳仁天皇(じゅんにん)は、女帝に指名されて天皇になったのに、その女帝に天皇をクビにされました。
最後は幽閉されて、脱出した翌日に理由も分からないナゾの死。
長い間歴代天皇にも数えられず、淡路廃帝(あわじはいてい)という汚名まで着せられてしまいます。
続きを読む第46代 孝謙天皇(こうけん)は、はじめて女性で皇太子になり、天皇になってから皇太子をクビにし、上皇になっても天皇をクビにするこわ~い女帝です。
天皇になれそうな王たちを拷問にかけて死なせたりもしました。
激しい権力闘争を勝ち抜いた女傑とも言えます。
続きを読む