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日本の歴史

日本の歴史を天皇を中心にして見ていきます。天皇を中心に見ていくと、

なぜ、院政というシステムができたのか?

なぜ、武士という階級が生まれたのか?

なぜ、明治維新という近代化が短期間でできたのか?

がひとつにつながって見えてきます。

第19代 允恭天皇。『三種の神器』の継承がはじめて確認された天皇

emperor ingyo image

允恭天皇(いんぎょう)は、皇位を受けたとき、はじめて『三種の神器』の継承が確認された天皇です。

ウソをついたり不正をはたらく人は絶対に許さない正義感あふれる人でした。

その割には天皇になりたくなかったらしく、嫁に命がけの懇願をされるまで頑なに即位を断りつづけた人です。

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三種の神器とは何か? いつ、どこから来て何のためにあるのか?

三種の神器 image

『三種の神器』(さんしゅのじんぎ)は天皇が皇位を継承するときに引きつぐ3つの道具です。

令和になるときも宮内庁の人が大事そうに箱をもって歩いていました。聞いてはいるけどイマイチ分からないもののひとつです。

『テレビ・冷蔵庫・洗濯機』のことではないです。

(これも古すぎて分からないか...)

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第18代 反正天皇。一本歯の天皇は中国の属国になったのか? マヌケ面で中国にナメられなかったの?

反正天皇 陵墓

反正天皇(はんぜい)は倭の五王の珍といわれます。

これがほんとうなら、反正天皇は中国(宋)の将軍になったことになり、日本は中国の属国になりました。

また反正天皇にはある特長がありました。名前がそのまんまなんですが、ほんとうだったらおマヌケちゃんになる。

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第17代 履中天皇。ヤバい事件をのり越えて即位。初めて地方に役人を置く。

履中天皇 肖像画

履中天皇(りちゅう)は一度、弟に殺されかけて都落ちした天皇です。

またショッキングな事件をのり越えて、天皇の理想像と言われる父・仁徳天皇から引きついだ仕事を見事にやりとげました。

また履中天皇は、日本ではじめて中央政府が地方に役人を置きました。

(このとき派遣されたのは書記官で連絡係程度だった。)

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第16代 仁徳天皇。ジェラシーの塊の嫁に振りまわされた聖帝

emperor nintoku image

仁徳天皇(にんとく)は、仕事ができて、性格よし、イケメンで、民のことをいちばんに考えた聖帝です。

女性にもマメなのでよけいにモテモテで、皇后の異常なジェラシーに振りまわされ、嫁さんに逃げられる超絶・恐妻家です。

世界遺産になった大山古墳の主です。

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第15代 応神天皇。外の空気を取り入れヤマト王権が一気に発展。儒教が日本にやってきた!

emperor ojin image

応神天皇(おうじん)は、聖帝といわれるほど歴代天皇のなかでも特別な存在です。

朝鮮と積極的に交流し、本格的に大陸の文化・技術を取り入れました。

また、応神天皇は日本人がいつもお世話になっているあの有名なカミサマです。

知らないところで僕らは応神天皇に手を合わせている。

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