第69代 後朱雀天皇(ごすざく)は、比叡山の抗争で京の都が火事に見舞われる災難に心を痛めた優しい天皇です。
不運なことに天然痘が流行り、天皇も天然痘で亡くなりました。
負けず嫌いで人に命令されるのを嫌い、法を守らない人には厳しい雷オヤジのような面もありました。
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不運なことに天然痘が流行り、天皇も天然痘で亡くなりました。
負けず嫌いで人に命令されるのを嫌い、法を守らない人には厳しい雷オヤジのような面もありました。
続きを読む第68代 後一条天皇(ごいちじょう)は、藤原氏最強の男・藤原道長(みちなが)の孫です。
藤原道長が栄華を謳歌できたのは、天皇一家が道長の子孫で固められたから。
3人の娘を皇后に出したのは道長ただ一人。前代未聞。というか後にも先にもこれを超えた人はいない。
続きを読む第67代 三条天皇(さんじょう)は、最大の実力者・藤原道長にイジメたおされて、心がポッキリ折れて退位します。
というか道長は中学生のいじめっ子みたいで幼稚すぎる。
そんな道長が三条天皇が退位の条件につけた取引を守るわけがありません。守るつもりがなかったのですぐに破りました。
続きを読む第66代 一条天皇(いちじょう)はほぼ無名ですが、その時代は平安のイメージが凝縮されています。
藤原道長の栄華、清少納言、紫式部、和泉式部の活躍、安倍晴明の活躍などなど。
登場人物のキャラが強すぎて一条天皇の存在感が薄いですが、平和で『これぞ平安』という時代でした。
続きを読む第65代 花山天皇(かざん)は、歴代天皇のなかでもトップクラスの天才アーティストですが、なにせ女癖がワルい。ワルい。
アン○ャッ○ュ・渡○を最高の笑顔で許せるくらいの、とんでもエピソード満載の人です。
(もちろん女性がらみの。)
天皇としてはかわいそうで、だまされて退位させられます。
続きを読む第64代 円融天皇(えんゆう)は、オラオラ藤原氏が絶頂期を迎えた最初の天皇です。
ライバル氏族がいなくなった藤原氏は内部の権力闘争が激しく、円融天皇の時代は藤原兼通・兼家の兄弟ゲンカに悩まされるだけで終わってしまいました。
円融天皇を退位させたのは犬猿の仲の藤原兼家。超絶な野心家です。
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