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日本の歴史

日本の歴史を天皇を中心にして見ていきます。天皇を中心に見ていくと、

なぜ、院政というシステムができたのか?

なぜ、武士という階級が生まれたのか?

なぜ、明治維新という近代化が短期間でできたのか?

がひとつにつながって見えてきます。

第28代 宣化天皇。3代目マスオさんの奮闘記。蘇我氏の登場。

emperor senka image

福井のアラフォー・オッサンが、まわりの流れに乗っかってたら天皇になる。宣化天皇(せんか)はそんな人です。

天皇になるはずないところから父が天皇なり、同じく兄が天皇になり、どう考えてもありえないところで即位しました。ウソみたいなシンデレラストーリー。

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第27代 安閑天皇。2代目マスオさんの奮闘記。ヤマト王権の直轄領を地方に作る。

emperor ankan tomb image

福井の40すぎのオッサンが、父が天皇になったのにつられて皇太子になり、天皇にまでなったシンデレラ?ストーリー… その主人公が安閑天皇(あんかん)です。

安閑天皇はヤマト王権の直轄領を地方にはじめて作りました。歴史の教科書にも出てくる屯倉(みやけ)です。

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第26代 継体天皇。歴代の中で一番血統の遠い天皇。福井在住のお爺ちゃんが即位する。

emperor keitai image

継体天皇(けいたい)は、歴代天皇の中で一番血統が遠いところから即位した天皇です。即位したときは都にすら住んでいませんでした。

本人も福井にいたかったらしく、一度は断りしぶしぶ即位します。

継体天皇の系統がいまの今上天皇まで続いていますが、あまりに遠くから来たので王朝交替説もあります。

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第117代 後桜町天皇。最後の女帝、そして最後の院と呼ばれた上皇。

後桜町天皇 肖像画

後桜町天皇(ごさくらまち)は、明正天皇から119年ぶりに誕生した女帝です。いまのところ『最後の女帝』。

宮家から復帰させて即位させた光格天皇の教育係をするほどの人で、中継ぎ以上の働きをします。

そして、上皇を『』と呼ぶ、千年近くもつづいた習慣はこの人を最後にやめました。

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第109代 明正天皇。つわもの戦国武将の血を受け継ぐ女帝。退位してから長生きしたアーティスト。

明正天皇 肖像画

明正天皇(めいしょう)は、859年ぶりに誕生した女帝です。武士の世になってから、天皇が直接政治をしなくなってから初めての女帝。

明正天皇の即位には、江戸幕府と父・後水尾天皇のバチバチのバトルがありました。

父がブチ切れたため即位します。

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