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源義朝

第77代 後白河天皇。『能もなく芸もなし』から大変身! 武士と闘争した最初の天皇。

後白河天皇肖像画

後白河天皇(ごしらかわ)は、朝廷内での評価が最低でした。しかし、本人はどこ吹く風でどんどん大政治家へと成長します。

平清盛、源頼朝とわたり合い、武家を利用しながら、されながら、30年以上トップでありつづけました。

皇族同士、武士との権力闘争を生き抜き、歴代天皇の中でも激動の政治の中心にいた人です。

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平治の乱。メインキャストは平清盛ではない。主役は天皇・上皇・貴族。

画 平治の乱

平治の乱(へいじのらん)は、平清盛が源頼朝を伊豆へ追い出し、義経を寺に入れ、源兄弟の父・義朝が殺されるところが有名です。

しかし、これはメインではありません。戦いのメインは後白河上皇二条天皇の対立で、内部の複雑な権力闘争です。

どさくさに紛れて力を発揮したのが平清盛で、いちばん得をしました。

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