『平氏は有名な武士』。これで覚えると、平氏が何者なのか? どこから来たのか? まったく分かりません。
また、天皇の子孫だということを知っていても、なんで武士として有名になったのか分かりません。
その答えは国司にあります。天皇の子孫が国司になったから平氏は武士になりました。
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また、天皇の子孫だということを知っていても、なんで武士として有名になったのか分かりません。
その答えは国司にあります。天皇の子孫が国司になったから平氏は武士になりました。
続きを読む『武家政権は平氏と源氏が交代で担当していた』という話を聞いたことがあるでしょうか?
源平交代論(げんぺいこうたいろん)と言います。
歴史好きには『たしかにそうかも?』と思う話で『そんなバカな!』という話です。
キッチリしたい性分としては、はっきりさせたいと思います。
続きを読む第70代 後冷泉天皇(ごれいぜい)は、先代で父・後朱雀天皇のころから関白だった藤原頼通(ふじわら よりみち)にぜんぶ任せて表には出ませんでした。
世の中は末法思想を信じてプチパニックを起こします。
このパニックを鎮めるために建てられたのが平等院で、仏教から浄土信仰が生まれました。
続きを読む第66代 一条天皇(いちじょう)はほぼ無名ですが、その時代は平安のイメージが凝縮されています。
藤原道長の栄華、清少納言、紫式部、和泉式部の活躍、安倍晴明の活躍などなど。
登場人物のキャラが強すぎて一条天皇の存在感が薄いですが、平和で『これぞ平安』という時代でした。
続きを読む武士が生まれたのには、長い歴史の中でポイントになる部分がいくつもあります。
たんに豪族から武士になっただけでは片付けられません。天皇の政策だって影響しています。
『武士が生まれた理由はこれだ!』と決められず、合わせ技一本のようにポイントの積み重ねで生まれました。
続きを読む第61代 朱雀天皇(すざく)は8才で即位した幼帝です。
菅原道真(すがわら の みちざね)の怨霊に悩まされるだけで終わったババを引いた天皇。
富士山の噴火、平将門・藤原純友の反乱など、この時代の悪いことはすべて道真の怨霊の仕業と思われていました。
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