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平徳子

第81代 安徳天皇。平家待望の即位。しかし既に時遅し。平家といっしょに滅びる。

安徳天皇肖像画

平家待望の即位だった安徳天皇(あんとく)。しかし、流れは平家からはなれていました。時流に乗れなくて悲しい結末を迎えた天皇です。

歴代天皇の中で、権力闘争が原因で自殺した最後のケース。

平家の、平家による、平家のための天皇』だったので、平家の衰退に大きく左右されました。本人が意思表示をできないうちに命を落とします。

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第80代 高倉天皇。後白河法皇と平清盛が後見人。二人の対立でパニック!

高倉天皇肖像画

高倉天皇(たかくら)は後白河法皇と平清盛の後ろ盾で即位しました。

当時最強の布陣だったでしょう。しかし、最強の2人が対立したため、どうしていいか分からず苦悩の日々を過ごすことになります。

早死したのはメンタルが絶えられなかったんじゃないかと思うほど。

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第77代 後白河天皇。平氏・源氏を手玉に取る曲者。稀代の大政治家。

後白河天皇肖像画

後白河天皇(ごしらかわ)は、平清盛、源頼朝のふたりを手玉に取った稀代の大政治家です。武家を利用しながら、利用されながら30年以上トップでありつづけました。

皇族同士、武士との権力闘争に明け暮れて、敵のいないことがありませんでした。歴代天皇の中でも激動の政治の中心にいた人です。

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