女帝の第41代 持統天皇(じとう)が、国名を倭から日本に変えたことはあまり知られていません。
それ以外にも、国家・日本の基本が完成したのは、持統天皇(上皇)の時代です。
まさに『日本の母』。
この人がいなければ、日本人の当たり前がなかったことがたくさんあります。
続きを読む女帝の第41代 持統天皇(じとう)が、国名を倭から日本に変えたことはあまり知られていません。
それ以外にも、国家・日本の基本が完成したのは、持統天皇(上皇)の時代です。
まさに『日本の母』。
この人がいなければ、日本人の当たり前がなかったことがたくさんあります。
続きを読む第43代 元明天皇(げんめい)は、710年の平城京遷都で有名ですが、息子から皇位を受け継いだ歴代天皇の中でもまれな女帝です。
(退位したときも母から娘へ継承した。これまた、まれな天皇。)
もう寿命が来てもおかしくない年齢で即位したので、途中で放り投げたように見える退位でした。
続きを読む第40代 天武天皇(てんむ)は、律令国家建設の大号令をかけて国づくりをおしすすめます。
日本の国のかたちをつくるという意味では明治維新に匹敵するかそれ以上かも。日本のもうひとつの近代化の父と言ってもいい。
ただ、多くの大号令をかけながら完成する前に亡くなってしまいましたが...
続きを読む第39代 弘文天皇(こうぶん)は即位した記録がありません。ずっと歴代天皇に数えられていませんでした。
明治3年、明治天皇が『弘文』の諡(おくりな)をおくり、歴代天皇に加わりました。
『大友皇子』(おおとも の みこ)のほうが知られています。
理由は簡単。弘文天皇を殺した人が直後に即位したから。
続きを読む孝徳天皇(こうとく)は、あの『大化の改新』をおこなった天皇です。日本で初めて元号を制定しました。『大化』。
でも、最後はみんなに嫌われて勝手に都を移されて、悲しみに暮れるなか孤独死します。
というか周りの人がヤバいと思うんですけど。
孝徳天皇は史上初の改元をした天皇でもあります。
続きを読む今は、姓(せい、かばね)、氏(し、うじ)、名字(みょうじ)、苗字(みょうじ)に違いはありません。使い分けする必要もありません。
ただ、これらは生まれた時代や由来がちがいます。最初はそれぞれの意味もちがいました。
それでは、どのようにして生まれたのか見ていきましょう。
続きを読む