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天皇の名前には、なぜ尊(命)が最後に付いていたのか? なぜ帝(みかど)というのか?

菊花紋章

古代の天皇は長くて漢字で書いてあると読めない名前ばかりで、その後ろには『みこと(尊・命)』がついてます。

(正確には名前じゃない。)

そして、平安時代には〇〇帝と呼ぶようになりました。どうやらあの当時の人々も同じことを思ったらしい。

『長すぎてめんどくせーよ!』って。(個人的な想像)

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第117代 後桜町天皇。最後の女帝、そして最後の院と呼ばれた上皇。

後桜町天皇 肖像画

後桜町天皇(ごさくらまち)は、明正天皇から119年ぶりに誕生した女帝です。いまのところ『最後の女帝』。

宮家から復帰させて即位させた光格天皇の教育係をするほどの人で、中継ぎ以上の働きをします。

そして、上皇を『』と呼ぶ、千年近くもつづいた習慣はこの人を最後にやめました。

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