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歴史について考える

日本の歴史を天皇を中心にして見ていきます。天皇を中心に見ていくと、

なぜ、院政というシステムができたのか?

なぜ、武士という階級が生まれたのか?

なぜ、明治維新という近代化が短期間でできたのか?

がひとつにつながって見えてきます。

正一位, 従三位ってなんだ? 位階とか官職とか官位の細かなちがい。

大極殿

日本の権力者たちには長年ランキングがありました。律令制で設けられた位階です。

律令制では位階となれる役職がリンクしていたので、位階がないと朝廷の幹部になれませんでした。

このランキング、今でも使われてます。閣僚経験者たちは亡くなると上位ランカーになる。

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天皇の名前には、なぜ尊(命)が最後に付いていたのか? なぜ帝(みかど)というのか?

菊花紋章

古代の天皇は長くて漢字で書いてあると読めない名前ばかりで、その後ろには『みこと(尊・命)』がついてます。

(正確には名前じゃない。)

そして、平安時代には〇〇帝と呼ぶようになりました。どうやらあの当時の人々も同じことを思ったらしい。

『長すぎてめんどくせーよ!』って。(個人的な想像)

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聖徳太子は厩戸王(うまやとおう)じゃないといけないのか? 厩戸皇子はどこへ行った?

聖徳太子

今の歴史の教科書では、聖徳太子は厩戸王(うまやとおう)がちゃんとした正解らしい。『厩戸王(聖徳太子)』と書いてあるそう。

歴史は正確さを大事にしようということらしいのですが、日本人の名前はそうじゃなくてもいいと思う。

だって正確な名前を教科書に書いたら覚えられない人がいっぱい出てくるもん。

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最澄と空海。相性最悪の仏教2大スター。日本仏教の礎でも方向性がまるでちがう。

最澄と空海

最澄は比叡山延暦寺を建てた天台宗の祖で、空海は高野山金剛峯寺を建てた真言宗の祖です。

彼らは同じ時代に生き、今の日本仏教のほとんどはこの二人から始まってる、と言っても過言でないほど大きな影響を与えました。

置かれた立場も生き方も対象的な二人です。

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源平藤橘(げんぺいとうきつ)・四姓(しせい)って何だ? ほかの氏族と何がちがう?

源平藤橘・四姓

源平藤橘(げんぺいとうきつ)は四姓(しせい)とも言い、源氏、平氏、藤原氏、橘氏(たちばな)の4つの氏族のことを言います。

これ以外にも有名で力の大きい氏族があったのに、どうして彼らは特別視されたのか? 彼らは何がちがうのか? なんでマイナーの橘氏が入っているのか?

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橘氏ってなんだ? どうして源、平、藤原と並んで四姓に入っているのか?

橘氏

橘氏(たちばな)は、藤原の有名な氏族と並んで四姓(しせい)、源平藤橘(げんぺいとうきつ)と呼ばれます。

ほかの3姓は、教科書でも嫌というほど出てきて有名ですが、橘氏は一瞬だけ出てきて終わりなので、なんとなくそんな一族もあったな~ぐらい。

でも一瞬だけど最大風速は最大級。

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