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日本の歴史

日本の歴史を天皇を中心にして見ていきます。天皇を中心に見ていくと、

なぜ、院政というシステムができたのか?

なぜ、武士という階級が生まれたのか?

なぜ、明治維新という近代化が短期間でできたのか?

がひとつにつながって見えてきます。

第66代 一条天皇。宮廷文化の最高潮で豊富な人材が揃う。いよいよ藤原道長の登場。

一条天皇 肖像画

第66代 一条天皇(いちじょう)はほぼ無名ですが、その時代は平安のイメージが凝縮されています。

藤原道長の栄華、清少納言、紫式部、和泉式部の活躍、安倍晴明の活躍などなど。

登場人物のキャラが強すぎて一条天皇の存在感が薄いですが、平和で『これぞ平安』という時代でした。

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第65代 花山天皇。文春砲でも打ち切れない女好きのアーティスト

花山天皇 肖像画

第65代 花山天皇(かざん)は、歴代天皇のなかでもトップクラスの天才アーティストですが、なにせ女癖がワルい。ワルい。

アン○ャッ○ュ・渡○を最高の笑顔で許せるくらいの、とんでもエピソード満載の人です。

(もちろん女性がらみの。)

天皇としてはかわいそうで、だまされて退位させられます。

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第64代 円融天皇。妻と息子に会わせてもらえず泣く泣く退位。イジメたのは犬猿の仲の藤原兼家。

japan's color image

第64代 円融天皇(えんゆう)は、オラオラ藤原氏が絶頂期を迎えた最初の天皇です。

ライバル氏族がいなくなった藤原氏は内部の権力闘争が激しく、円融天皇の時代は藤原兼通・兼家の兄弟ゲンカに悩まされるだけで終わってしまいました。

円融天皇を退位させたのは犬猿の仲の藤原兼家。超絶な野心家です。

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第63代 冷泉天皇。リフティング大好き美少年。でも奇行が目立つ

japan's color image

第63代 冷泉天皇(れいぜい)は美少年でしたが、奇行が目立った天皇だったと言われます。

が、本当なんだろうか? 今の時代だったら、何かでトップを取った人にも思える。

また冷泉天皇から、後見人の藤原氏が天皇に対して遠慮しなくなります。

(のちに藤原道長が栄華を極めるスタート地点。)

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第62代 村上天皇。律令政治の終わり。貴族の源氏の主流、村上源氏の祖先。

村上天皇 肖像画

第62代 村上天皇(むらかみ)は、先代で兄・朱雀天皇のときとちがって、平和で安定した時代の天皇です。

摂関政治はすでに始まっていましたが、関白太政大臣を置かず天皇親政を行いました。最後の律令政治です。

天暦の治として知られ平安時代の改革で最大級の評価を受けています。まさしく有終の美。

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武士はどこから来たのか? なぜ生まれたのか? 日本は軍事が嫌いだから生まれたかも。

武士 画像

武士が生まれたのには、長い歴史の中でポイントになる部分がいくつもあります。

たんに豪族から武士になっただけでは片付けられません。天皇の政策だって影響しています。

『武士が生まれた理由はこれだ!』と決められず、合わせ技一本のようにポイントの積み重ねで生まれました。

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