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国造

第13代 成務天皇。地方の統治機構を作ってヤマト王権のレベルを上げる

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成務天皇(せいむ)はヤマトタケルの弟で、タケルが行なったヤマト王権の武力討伐のあとを引きつぎました。織田信長を引き継いだ豊臣秀吉に似ている。

そこからさらに、都道府県・市区町村みたいな地方の統治機構を作って国のかたちをワンランク上げます。

(国造・県主(くにのみやつこ・あがたぬし)の登場。)

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姓、氏、名字、苗字の違いは何か?日本人は感覚で使い分けている。

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今は、(せい、かばね)、(し、うじ)、名字(みょうじ)、苗字(みょうじ)に違いはありません。使い分けする必要もありません。

ただ、これらは生まれた時代や由来がちがいます。最初はそれぞれの意味もちがいました。

それでは、どのようにして生まれたのか見ていきましょう。

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初代 神武天皇。東征神話でヘタレを露呈する。大惨敗の上に兄が戦死。

神武天皇

初代 神武天皇(じんむ)は天下統一のため日向(ひゅうが。宮崎)を出発しヤマト(奈良)へ向かいます。道中、英雄らしからぬヘタレを露呈し、大阪では豪族と戦争してコテンパンにやられました。

神武の東征は英雄の遠征記録ではありません。人間味のある成長物語です。

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