第63代 冷泉天皇(れいぜい)は美少年でしたが、奇行が目立った天皇だったと言われます。
が、本当なんだろうか? 今の時代だったら、何かでトップを取った人にも思える。
また冷泉天皇から、後見人の藤原氏が天皇に対して遠慮しなくなります。
(のちに藤原道長が栄華を極めるスタート地点。)
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が、本当なんだろうか? 今の時代だったら、何かでトップを取った人にも思える。
また冷泉天皇から、後見人の藤原氏が天皇に対して遠慮しなくなります。
(のちに藤原道長が栄華を極めるスタート地点。)
続きを読む第62代 村上天皇(むらかみ)は、先代で兄・朱雀天皇のときとちがって、平和で安定した時代の天皇です。
摂関政治はすでに始まっていましたが、関白・太政大臣を置かず天皇親政を行いました。最後の律令政治です。
天暦の治として知られ平安時代の改革で最大級の評価を受けています。まさしく有終の美。
続きを読む第61代 朱雀天皇(すざく)は8才で即位した幼帝です。
菅原道真(すがわら の みちざね)の怨霊に悩まされるだけで終わったババを引いた天皇。
富士山の噴火、平将門・藤原純友の反乱など、この時代の悪いことはすべて道真の怨霊の仕業と思われていました。
続きを読む第59代 宇多天皇(うだ)は皇族から民間人(源氏)になり、そこから皇族に復帰して天皇になった人です。
(歴代天皇で唯一。)
菅原道真を抜擢した天皇として有名。
民間人を経験して新しい視点を持っていたらしく、平安時代で高評価を受けている改革を行います。
続きを読む第50代 桓武天皇(かんむ)は、平安時代をはじめた天皇です。
政治改革、軍政改革、民の負担軽減など聖帝と言っていいほど仕事をしました。
中国が好きすぎてミーハーになるほどで、母は朝鮮国王の末裔とも言われます。中身も、見た目も、行動も、国際派の天皇。
続きを読む関白は『かんぱく』と読みます。
『天皇の政務に関わって意見を白す(申す)』の意味で、天皇を補佐する立場の人。
摂政(せっしょう)のように古代からあったものではなく、平安時代に作られた役職です。
天皇の首席補佐官と言ったほうが分かりやすかも? 天皇の一番そばにいる政治家でもいいかな?
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