第59代 宇多天皇(うだ)は皇族から民間人(源氏)になり、そこから皇族に復帰して天皇になった人です。
(歴代天皇で唯一。)
菅原道真を抜擢した天皇として有名。
民間人を経験して新しい視点を持っていたらしく、平安時代で高評価を受けている改革を行います。
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(歴代天皇で唯一。)
菅原道真を抜擢した天皇として有名。
民間人を経験して新しい視点を持っていたらしく、平安時代で高評価を受けている改革を行います。
続きを読む第56代 清和天皇(せいわ)は、初めて幼い子どもが即位した天皇です。そしてここで、初めて皇族以外の人臣が摂政になりました。藤原良房(ふじわら よしふさ)です。
清和天皇は最初の摂関政治の天皇で、鎌倉・室町・江戸幕府を開く源氏のご先祖様です。(清和源氏)
続きを読む第55代 文徳天皇(もんとく)は、母の実家も嫁の実家も藤原氏です。
この外戚の力で藤原氏は復活しました。復活どころか1000年以上、親戚であり仕事のパートナーであり続けます。
藤原氏に対抗しそうな勢力の大量リストラもありました。文徳天皇の意思なのかは不明。
続きを読む第54代 仁明天皇(にんみょう)は、18年も天皇だったのに存在感がありません。
しょうがないです。藤原一強になるきっかけ『承和の変』が起きるなど、まわりの権力闘争が目立つので。
父の嵯峨上皇が凄すぎてやることがなく、『何をしたか?』よりも『何が起きたか?』がポイントになる天皇。
続きを読む第53代 淳和天皇(じゅんな)は、民間人になりたいのに却下されて官僚を経験した珍しい人です。
官僚として優秀だったらしく、また相当期待されていたらしく、省の事務次官を歴任しました。
淳和天皇は歴代天皇でひとりだけ、本人の希望で死後に散骨されたこれまた珍しい天皇。
続きを読む第52代 嵯峨天皇(さが)は子どものころから評価が高く、じっさい平安時代の基礎を作ったと言われる優秀な天皇です。
兄・平城上皇が挙兵したところ、素早い判断で坂上田村麻呂にまかせて大戦にならないように鎮めました。
天井知らずの能力を持っているのに調子に乗らないところもGood。
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