第45代 聖武天皇(しょうむ)は、仏教を愛し天平文化をつくった人ですが、政治には興味がありませんでした。
ちょうどこのころ、皇族の政治から藤原氏の政治への転換点で、あっち行ったりこっち行ったり、落ち着きません。
政権幹部が疫病でバタバタ死んで二人しか残らない事態も起きます。
続きを読む第45代 聖武天皇(しょうむ)は、仏教を愛し天平文化をつくった人ですが、政治には興味がありませんでした。
ちょうどこのころ、皇族の政治から藤原氏の政治への転換点で、あっち行ったりこっち行ったり、落ち着きません。
政権幹部が疫病でバタバタ死んで二人しか残らない事態も起きます。
続きを読む第42代 文武天皇(もんむ)は大宝律令の天皇として有名ですが、これらのシステムを作り上げたのは先代でおばあちゃんの持統上皇です。
政権の人材もおばあちゃんが用意してくれ至れり尽くせりの好環境だったのに、25才で亡くなってしまい活かせませんでした。
続きを読む女帝の第41代 持統天皇(じとう)が、国名を倭から日本に変えたことはあまり知られていません。
それ以外にも、国家・日本の基本が完成したのは、持統天皇(上皇)の時代です。
まさに『日本の母』。
この人がいなければ、日本人の当たり前がなかったことがたくさんあります。
続きを読む第43代 元明天皇(げんめい)は、710年の平城京遷都で有名ですが、息子から皇位を受け継いだ歴代天皇の中でもまれな女帝です。
(退位したときも母から娘へ継承した。これまた、まれな天皇。)
もう寿命が来てもおかしくない年齢で即位したので、途中で放り投げたように見える退位でした。
続きを読む女帝の第41代 持統天皇(じとう)の政治は皇親政治(こうしんせいじ)です。
政府の要職を天皇の息子たちで固めていました。困ったことに天皇の息子がいるわいるわ。
『天智よ、天武よ、絶倫もたいがいにせーや』と言いたくなるほど。
(持統天皇もその絶倫から生まれている。)
続きを読む第41代 持統天皇(じとう)は、律令国家を作る途中で亡くなった夫・天武天皇のあとをついで即位した女帝です。
夫が即位する前から戦争の参謀を務め、即位してからは政治に参加する、天武天皇の最強の右腕でした。
明治維新のヒーローたちが死んだ後、その妻が継いだ例がないことからも、持統天皇の凄さが分かります。
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