
第52代 嵯峨天皇(さが)は子どものころから評価が高く、じっさい平安時代の基礎を作ったと言われる優秀な天皇です。
天井知らずの能力を持っているのに調子に乗らないところもGood。
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天井知らずの能力を持っているのに調子に乗らないところもGood。
続きを読む第45代 聖武天皇(しょうむ)は、東大寺の大仏などを建立した有名な天皇ですが、病弱で天皇の仕事は先代の元正上皇に丸投げでした。
仏教オタクといってもいいです。そのオタクぶりが、いまの日本の大切な遺産になっています。
続きを読む第42代 文武天皇(もんむ)は、大宝律令の天皇として有名です。
が、それらのシステムを作り上げたのは先代でおばあちゃんの持統上皇です。
続きを読む院政は『いんせい』と読みます。
『院(上皇)の政治』という意味で、天皇中心の政治システムに戻す流れの中で生まれました。
実は、院政がなければ武家社会も生まれませんでした。どのようなものでしょうか?
続きを読む順徳天皇(じゅんとく)は、部下の部下から島流しの刑を食らった数少ない珍しい天皇です。
父・後鳥羽上皇の政治闘争に巻き込まれて失脚したので、もっとも不幸な天皇と言えます。
京都では後鳥羽上皇がいたので、天皇の在位中から上皇になっても、自らの力で政治を仕切ることはありませんでした。
続きを読む文武両方に優れた才能を発揮した後鳥羽天皇(ごとば)。
しかし、鎌倉幕府の有力御家人に承久の乱で敗れ、島流しの刑を食らうという、歴代天皇の中でも例のない前代未聞の屈辱を味わいます。
この後も院政はつづきますが形式的で、積極的に政治を取り仕切る意味での院政は、後鳥羽上皇が最後です。
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