高倉天皇(たかくら)は後白河法皇と平清盛の後ろ盾で即位しました。
当時最強の布陣だったでしょう。しかし、最強の2人が対立したため、どうしていいか分からず苦悩の日々を過ごすことになります。
早死したのはメンタルが絶えられなかったんじゃないかと思うほど。
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当時最強の布陣だったでしょう。しかし、最強の2人が対立したため、どうしていいか分からず苦悩の日々を過ごすことになります。
早死したのはメンタルが絶えられなかったんじゃないかと思うほど。
続きを読む六条天皇(ろくじょう)は歴代天皇の中で史上最年少で即位(生後7か月)し、史上最年少で上皇(満3才3か月)になった人です。
あまりにも幼いため何もしていません。まわりの大人たちの都合で天皇になり上皇になりました。
というかこれ、しゃべれるようになる前に退位してないか? 絶対に本人は天皇だった自覚ない。
続きを読む二条天皇(にじょう)は、怪物・妖怪の後白河天皇の息子です。父とは真逆の性格で一本気のある男でした。
水と油のこの親子は、世間に知れ渡るほど仲が悪く、強大な父に真正面から立ち向かって見事な負けっぷりを見せてしまいます。
戦争に勝って権力闘争に負けた、なんとも言えない天皇。
続きを読む後白河天皇(ごしらかわ)は、平清盛、源頼朝のふたりを手玉に取った稀代の大政治家です。武家を利用しながら、利用されながら30年以上トップでありつづけました。
皇族同士、武士との権力闘争に明け暮れて、敵のいないことがありませんでした。歴代天皇の中でも激動の政治の中心にいた人です。
続きを読む後白河天皇(ごしらかわ)は、朝廷内での評価が最低でした。しかし、本人はどこ吹く風でどんどん大政治家へと成長します。
平清盛、源頼朝とわたり合い、武家を利用しながら、されながら、30年以上トップでありつづけました。
皇族同士、武士との権力闘争を生き抜き、歴代天皇の中でも激動の政治の中心にいた人です。
続きを読む日本では、君主と民の関係は昔から独特でした。欧米のように契約関係もなく、絶対的な主従関係もありません。
それなのに、天皇と民の間には暗黙の信頼関係があります。
普通は結びつかないのに結ばれているところに『君臣の別』という考えがあります。皇位継承問題でも必要な考え方です。
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