越前国(えちぜん)、陸奥国(むつ)、武蔵国(むさし)などなど、今の都道府県とはちがう地方の区分がありました(旧国)。
いまでは地域名や市町村などに残っているものもあります。そしてその地域には規模や朝廷が重要ポイントだと思っていたなどでランクがありました。
このランクを見ると昔の日本人がどこに憧れていたのかが分かります。
続きを読む越前国(えちぜん)、陸奥国(むつ)、武蔵国(むさし)などなど、今の都道府県とはちがう地方の区分がありました(旧国)。
いまでは地域名や市町村などに残っているものもあります。そしてその地域には規模や朝廷が重要ポイントだと思っていたなどでランクがありました。
このランクを見ると昔の日本人がどこに憧れていたのかが分かります。
続きを読む武士の代表格といえばなんといっても源氏でしょう。そのスタートを切ったのが鎌倉幕府を開いた源頼朝(みなもと の よりとも)。
しかし頼朝より前に、源氏(細かくいうと河内源氏)はメジャーの武士になっていました。ただ頼朝が登場したときはどん底 of どん底。
どうしていったん登りつめた河内源氏は落ちるとこまで落ちたんだろう?
続きを読む『平氏は有名な武士』。これで覚えると、平氏が何者なのか? どこから来たのか? まったく分かりません。
また、天皇の子孫だということを知っていても、なんで武士として有名になったのか分かりません。
その答えは国司にあります。天皇の子孫が国司になったから平氏は武士になりました。
続きを読む第70代 後冷泉天皇(ごれいぜい)は、先代で父・後朱雀天皇のころから関白だった藤原頼通(ふじわら よりみち)にぜんぶ任せて表には出ませんでした。
世の中は末法思想を信じてプチパニックを起こします。
このパニックを鎮めるために建てられたのが平等院で、仏教から浄土信仰が生まれました。
続きを読む明正天皇(めいしょう)は、859年ぶりに誕生した女帝です。武士の世になってから、天皇が直接政治をしなくなってから初めての女帝。
明正天皇の即位には、江戸幕府と父・後水尾天皇のバチバチのバトルがありました。
父がブチ切れたため即位します。
続きを読む今は、姓(せい、かばね)、氏(し、うじ)、名字(みょうじ)、苗字(みょうじ)に違いはありません。使い分けする必要もありません。
ただ、これらは生まれた時代や由来がちがいます。最初はそれぞれの意味もちがいました。
それでは、どのようにして生まれたのか見ていきましょう。
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