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仁明天皇

第62代 村上天皇。律令政治の終わり。貴族の源氏の主流、村上源氏の祖先。

村上天皇 肖像画

第62代 村上天皇(むらかみ)は、先代で兄・朱雀天皇のときとちがって、平和で安定した時代の天皇です。

摂関政治はすでに始まっていましたが、関白太政大臣を置かず天皇親政を行いました。最後の律令政治です。

天暦の治として知られ平安時代の改革で最大級の評価を受けています。まさしく有終の美。

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第61代 朱雀天皇。菅原道真の呪いで踏んだり蹴ったりの幼帝。縁起が悪いからアンタッチャブル?

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第61代 朱雀天皇(すざく)は8才で即位した幼帝です。

菅原道真(すがわら の みちざね)の怨霊に悩まされるだけで終わったババを引いた天皇。

富士山の噴火、平将門・藤原純友の反乱など、この時代の悪いことはすべて道真の怨霊の仕業と思われていました。

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第56代 清和天皇。初めての幼帝。人臣摂政が初登場。武士の源氏のご先祖様。

清和天皇 肖像画

第56代 清和天皇(せいわ)は、初めて幼い子どもが即位した天皇です。そしてここで、初めて皇族以外の人臣が摂政になりました。藤原良房(ふじわら よしふさ)です。

清和天皇は最初の摂関政治の天皇で、鎌倉・室町・江戸幕府を開く源氏のご先祖様です。(清和源氏

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第54代 仁明天皇。『承和の変』で藤原一強がはじまる。摂関政治への布石。

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第54代 仁明天皇(にんみょう)は、18年も天皇だったのに存在感がありません。

しょうがないです。藤原一強になるきっかけ『承和の変』が起きるなど、まわりの権力闘争が目立つので。

父の嵯峨上皇が凄すぎてやることがなく、『何をしたか?』よりも『何が起きたか?』がポイントになる天皇。

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第53代 淳和天皇。民間人になりたかった事務次官経験者。唯一、散骨される。

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第53代 淳和天皇(じゅんな)は、民間人になりたいのに却下されて官僚を経験した珍しい人です。

官僚として優秀だったらしく、また相当期待されていたらしく、省の事務次官を歴任しました。

淳和天皇は歴代天皇でひとりだけ、本人の希望で死後に散骨されたこれまた珍しい天皇。

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