第58代 光孝天皇(こうこう)は55才で即位したお爺ちゃん天皇です。3年後に病気で亡くなったので何もしていません。
しいて言えば、自分の子供を全員、民間人にしたことくらい。
光孝天皇は親王なのにみんなに雑に扱われたり、40人以上とも言われる子どもがいたりで掴みどころがない人でした。
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しいて言えば、自分の子供を全員、民間人にしたことくらい。
光孝天皇は親王なのにみんなに雑に扱われたり、40人以上とも言われる子どもがいたりで掴みどころがない人でした。
続きを読む第57代 陽成天皇(ようぜい)は9才で即位した幼帝です。そして、歴代天皇の中でもトップレベルのぶっ飛んだヤバイ奴とも言われます。
悪王と呼ばれた天皇は他にもいますが古すぎて事実か怪しいので、ちゃんと記録に残ってる中ではこの人がトップかもしれない。
続きを読む第56代 清和天皇(せいわ)は、初めて幼い子どもが即位した天皇です。そしてここで、初めて皇族以外の人臣が摂政になりました。藤原良房(ふじわら よしふさ)です。
清和天皇は最初の摂関政治の天皇で、鎌倉・室町・江戸幕府を開く源氏のご先祖様です。(清和源氏)
続きを読む第55代 文徳天皇(もんとく)は、母の実家も嫁の実家も藤原氏です。
この外戚の力で藤原氏は復活しました。復活どころか1000年以上、親戚であり仕事のパートナーであり続けます。
藤原氏に対抗しそうな勢力の大量リストラもありました。文徳天皇の意思なのかは不明。
続きを読む第54代 仁明天皇(にんみょう)は、18年も天皇だったのに存在感がありません。
しょうがないです。藤原一強になるきっかけ『承和の変』が起きるなど、まわりの権力闘争が目立つので。
父の嵯峨上皇が凄すぎてやることがなく、『何をしたか?』よりも『何が起きたか?』がポイントになる天皇。
続きを読む第53代 淳和天皇(じゅんな)は、民間人になりたいのに却下されて官僚を経験した珍しい人です。
官僚として優秀だったらしく、また相当期待されていたらしく、省の事務次官を歴任しました。
淳和天皇は歴代天皇でひとりだけ、本人の希望で死後に散骨されたこれまた珍しい天皇。
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