ツイート
シェア
LINEで送る
B! はてぶでブックマーク
Pocketでブックマーク
RSSフィード

天照大神

天皇の名前には、なぜ尊(命)が最後に付いていたのか? なぜ帝(みかど)というのか?

菊花紋章

古代の天皇は長くて漢字で書いてあると読めない名前ばかりで、その後ろには『みこと(尊・命)』がついてます。

(正確には名前じゃない。)

そして、平安時代には〇〇帝と呼ぶようになりました。どうやらあの当時の人々も同じことを思ったらしい。

『長すぎてめんどくせーよ!』って。(個人的な想像)

続きを読む

藤原氏ってなんだ? どうして日本の政治の中心にいつづけたのか?

藤原氏

藤原氏は古代の中臣氏から始まり、平安時代には日本の政治のトップに君臨して、明治の近代化になるまで日本の政治の中心にいました。

1000年以上もつねに政治の中心に居続けた氏族は他にいません。

天皇の子孫の源氏平氏、圧倒的な力を持っていた戦国武将たちでもできませんでした。

続きを読む

住吉神社ってどういうもの?八幡神社ができなかったかもしれない深い因縁。

住吉大社

住吉神社は海上の交通安全の神さまを祀っているので、海沿いの地域に広がったメジャーの神社です。今では海とは関係ない陸地にもあります。

ほかにもメジャーな神社に八幡宮がありますが、住吉神社の神さまと八幡さまには深い因縁が。両方に神功皇后が祀られているのがヒント。

続きを読む

八幡宮ってどういう神社?なぜ全国にあって、だれが広めたのか?

宇佐神宮

八幡宮は大小ちがえど、どこに行ってもある神社です。でも八幡さまはもともと、マイナーな神さまで『知る人ぞ知るカミ』でした。

それを全国に広めたのが武士の源氏です。

鎌倉幕府が朝廷に代わり日本統治に乗り出したので、八幡宮を氏神にしていた武士たちが全国に広がりました。そこで八幡信仰が広がります。

続きを読む

第49代 光仁天皇。酔拳で生き延びたクセ者。最後の長老天皇で古代が終わる。

javan's color image

第49代 光仁天皇(こうにん)は、王から飛び級で天皇になりました。王たちの殺し合いありのなか、必殺の酔拳で生き延びて天皇にまでなります。

元々、天皇になるはずはなく政治家をしていたほどで、60才を過ぎて即位した『天皇は長老でなければならない』の最後の人であり古代の最後の天皇です。

続きを読む

第22代 清寧天皇。ほんとうにいたのか?白髪の天皇。名門・吉備氏が没落する。

清寧天皇 肖像画

清寧天皇(せいねい)は生まれつき白髪で、妻をひとりも持たず子どももいませんでした。

ビジュアル的には一番カッコいい天皇に思えますが、個人的には実在があやしいと思っています。

古代の名門・吉備氏は清寧天皇の即位に不満をもった皇子に呼応して没落しました。

続きを読む