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平清盛

第61代 朱雀天皇。菅原道真の呪いで踏んだり蹴ったりの幼帝。縁起が悪いからアンタッチャブル?

japan's color image

第61代 朱雀天皇(すざく)は8才で即位した幼帝です。

菅原道真(すがわら の みちざね)の怨霊に悩まされるだけで終わったババを引いた天皇。

富士山の噴火、平将門・藤原純友の反乱など、この時代の悪いことはすべて道真の怨霊の仕業と思われていました。

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第50代 桓武天皇。平安時代をスタートさせた改革者。中国が好きすぎて出で立ちが中国風。

桓武天皇 肖像画

第50代 桓武天皇(かんむ)は、平安時代をはじめた天皇です。

政治改革、軍政改革、民の負担軽減など聖帝と言っていいほど仕事をしました。

中国が好きすぎてミーハーになるほどで、母は朝鮮国王の末裔とも言われます。中身も、見た目も、行動も、国際派の天皇。

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院政とは何だったのか?どうして『いんせい』というのか?なぜ上皇が出てきたのか?

Q&A image

院政は『いんせい』と読みます。

(上皇)の治』という意味で、藤原氏一強の摂関政治から天皇中心の政治システムに戻す流れの中で生まれました。

(天皇では心細いので必然と上皇がリーダーになる。)

実は、院政がなければ武家社会も生まれませんでした。どのようなものでしょうか?

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第82代 後鳥羽天皇。部下の部下から島流しの刑を食らった天才

後鳥羽天皇の肖像画

文武両方に優れた才能を発揮した後鳥羽天皇(ごとば)。

しかし、鎌倉幕府の有力御家人に承久の乱で敗れ、島流しの刑を食らうという、歴代天皇の中でも例のない前代未聞の屈辱を味わいます。

この後も院政はつづきますが形式的で、積極的に政治を取り仕切る意味での院政は、後鳥羽上皇が最後です。

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第81代 安徳天皇。平家待望の即位。しかし既に時遅し。平家といっしょに滅びる。

安徳天皇肖像画

平家待望の即位だった安徳天皇(あんとく)。しかし、流れは平家からはなれていました。時流に乗れなくて悲しい結末を迎えた天皇です。

歴代天皇の中で、権力闘争が原因で自殺した最後のケース。

平家の、平家による、平家のための天皇』だったので、平家の衰退に大きく左右されました。本人が意思表示をできないうちに命を落とします。

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