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光孝天皇

第56代 清和天皇。初めての幼帝。人臣摂政が初登場。武士の源氏のご先祖様。

清和天皇 肖像画

第56代 清和天皇(せいわ)は、初めて幼い子どもが即位した天皇です。そしてここで、初めて皇族以外の人臣が摂政になりました。藤原良房(ふじわら よしふさ)です。

清和天皇は最初の摂関政治の天皇で、鎌倉・室町・江戸幕府を開く源氏のご先祖様です。(清和源氏

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第54代 仁明天皇。『承和の変』で藤原一強がはじまる。摂関政治への布石。

japan's color image

第54代 仁明天皇(にんみょう)は、18年も天皇だったのに存在感がありません。

しょうがないです。藤原一強になるきっかけ『承和の変』が起きるなど、まわりの権力闘争が目立つので。

父の嵯峨上皇が凄すぎてやることがなく、『何をしたか?』よりも『何が起きたか?』がポイントになる天皇。

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天皇は仏教徒になるのが当たり前だった。2つの宗教を融合させる不思議。

天皇と仏教

かつて天皇は、退位して上皇になると出家するのがあたり前でした。というかそれが常識。

歴代天皇でもそんな時代のほうが長いです。でも今は、天皇が仏教徒になるという感覚がありません。

神仏習合という言葉あるので知っている人もいるでしょうが、天皇までとは...。

どうしてこうなっちゃったのでしょうか?

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第60代 醍醐天皇。民間人から天皇になった男。平安の改革派(延喜の治)。

醍醐天皇肖像画

醍醐天皇(だいご)は歴代天皇の中でただひとり民間人出身の天皇です。

父の宇多天皇は一時期、皇族を離れ民間人だったことがあり、そのときに生まれたのが醍醐天皇でした。

生まれたときは親王でなければ皇子でもありません。その一民間人が天皇になります。

大胆に改革を断行した天皇でした。

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