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歴史について考える

日本の歴史を天皇を中心にして見ていきます。天皇を中心に見ていくと、

なぜ、院政というシステムができたのか?

なぜ、武士という階級が生まれたのか?

なぜ、明治維新という近代化が短期間でできたのか?

がひとつにつながって見えてきます。

歴代天皇一覧 - 全員に触れようと始めたがいつ終わるんだこれ?

菊花紋章

日本の歴代天皇は、初代から数えて126代存在してきました。暗殺された人、女性天皇、2回天皇になる人、この人は大丈夫か?という人、いろいろな個性をもった天皇がいました。

個人的には花山天皇が好きなんですが、この人はヤバい。TVや教科書で絶対に紹介できない。そういうぶっ飛びすぎて面白い天皇もいます。

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院政とは何だったのか?どうして『いんせい』というのか?なぜ上皇が出てきたのか?

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院政は『いんせい』と読みます。

(上皇)の治』という意味で、藤原氏一強の摂関政治から天皇中心の政治システムに戻す流れの中で生まれました。

(天皇では心細いので必然と上皇がリーダーになる。)

実は、院政がなければ武家社会も生まれませんでした。どのようなものでしょうか?

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関白(かんぱく)とは何か? どういう役割? いつできたのか?

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関白は『かんぱく』と読みます。

『天皇の政務にわって意見をす(申す)』の意味で、天皇を補佐する立場の人。

摂政(せっしょう)のように古代からあったものではなく、平安時代に作られた役職です。

天皇の首席補佐官と言ったほうが分かりやすかも? 天皇の一番そばにいる政治家でもいいかな?

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摂関政治とは何だったのか? いつ始まったのか? 藤原氏絶頂の素。

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摂関政治は『せっかんせいじ』と読みます。

平安時代に始まり、『政(せっしょう)と白(かんぱく)が中心の政治』という意味。藤原氏が権力を独り占めした政治でもありました。

摂政は古代から元々あって長年使ってなかったのを復活させたもの。関白は平安時代に新しく作ったものです。

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摂政(せっしょう)とは何か? なぜ偉いのか? 時代によって意味・役割が違う

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摂政は『せっしょう』と読みます。

『天皇に代わって(と)る』で天皇の代理です。政(まつりごと)は政治の昔の言い方で、『摂る』は担うという意味。

摂政は時代によって意味・役割が少しずつ変わり、今でも制度として残っています。

昭和天皇が若かりし頃、摂政だったことはあまり知られていません。

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第84代 順徳天皇。親父に巻き込まれて島流しの刑を食らった男

順徳天皇肖像画

順徳天皇(じゅんとく)は、部下の部下から島流しの刑を食らった数少ない珍しい天皇です。

父・後鳥羽上皇の政治闘争に巻き込まれて失脚したので、もっとも不幸な天皇と言えます。

京都では後鳥羽上皇がいたので、天皇の在位中から上皇になっても、自らの力で政治を仕切ることはありませんでした。

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